ー放送ー⚡電脳ラジオ(参)⚡6

ー稲葉の部屋(隣)(3/2/夕)ー
  
稲葉「新たな幕開けと共に爆笑と苦笑い、危ない病みつきが生まれる古川稲葉と…」

禅「烏哭禅…と…」

ゆうな「ゆうなとっ!」

ゆえ「ゆえと……」

優希「優希と」

貞子たん『貞子たんの……』

稲葉「電」

禅「脳」

ゆうな&ゆえ「「ラジオ(らじお……)!」」

貞子たん『さんっ~!』

優希「始まります」

稲葉「はい、電脳ラジオ(参)の時間よ。今日のゲストは黒奈ちゃんと白奈ちゃんとがりゅーちゃんと白嶺さんよ」

黒奈「好きなお寿司はコーン。黒奈です。」

白奈「好きなお寿司はツナ。白奈です。」

京「好きなお寿司は鯛。己だ。」

詠子「好きなお寿司はわさび巻。私です。」

友利「好きなお寿司はアワビ、他意はナイデースヨ?」

ゆえ「おすしはなんでもすきです……。」
ガシッ、メリリッ!
友利「おごごっ……ごっにゅっ!」

ゆうな「なぁにやってるんですかねぇ。」

黒奈「むしろ嫌いなものを聞きたい」

ゆうな「そりゃかつて食べ物だったものとかだよ」

白奈「猿の脳みそは?」

ゆえ「たべられるよ……!」

黒奈「クレイジー」

京「猿も鶏肉っぽい味がするぞ」

詠子「食べたことあるの?」

京「ある。修行時代によく出された。」

黒奈「これ聞いていい話?」

京「いいぞ」

白奈「というか、別段聞きたい話でもなかったり」

詠子「ちなみに修行時代においしかったのは?」

京「アツアツのキャラメルソースのかかったチュロス」

黒奈「猿から飛び過ぎだろ。なんで急にそんなおいしそうなのになった。」

京「ブラジルでは普通に売ってるぞ」

ゆうな「ブラジルで修行してたの?」

京「ブラジルでもしてたし、中国とかギアナにもいった」

詠子「何気に色んなとこ行ってるわね。」

京「でも、山とか森とかがほとんどだった」

黒奈「やっぱりメインはそっちか」

ゆうな「楽しそう」

黒奈「なんでやねん」

ゆえ「ゆるきゃん……」

黒奈「絶対にゆるくないだろ。」

白奈「キャンプでもないっていうね。」

ゆうな「キャンプする?」

黒奈「まだ寒い」

詠子「温かくなったら虫がいるっていいいいそうね。」

黒奈「イエス」

京「でも、虫はホントに怖いぞ。一瞬で数十か所噛まれたりする時があった」

黒奈「いやだあぁぁぁ!」

ゆうな「咆哮。はい、ロアタイムです!」

詠子「信じようと、信じまいと―1944年11月23日ベルギー、ブリュッセルの東方数キロの地点に展開していた英軍の近くの野原にB-17爆撃機が不時着した。監視兵は搭乗員が降りてくるのを待ったがいくら待っても降りてこない。乗り込んでみると機内は無人で航空日誌には「激しい対空砲火」とあったが機体は全くの無傷だった。パラシュートは全員分残されており、その後の調査にもかかわらず搭乗員の行方は今だにわからない……。」

ゆえ「いせかいてんせい……」

ゆうな「スキルで無双しようぜ。それでは今日の質問に答えてのコーナー」

ゆえ「わーにんぐわーにんぐ……」

Warning!警告!Warning!警告!

ゆうな「その『アダム』がもし男であったならきっと友達に選んだろう、と思われるような女でなければ妻に選んではいけない。」

詠子「ユダヤ教、キリスト教、イスラム教の伝承によると、創造主ヤハウェ・エロヒムによって創られた最初の人間。」

黒奈「天地創造よりも古い、想像するも困難な状況の下で生きていた、実験的な、明らかに失敗作であったと思える人種のひとつ。」

白奈「リンゴ食え」

ゆえ「ちえのみ……」

京「リンゴおいしい」

ゆうな「『判例』のおいて最も絶えがたいことは悪天候が続くことではなく、雲一つ無い晴天が続くことである。」

詠子「裁判において具体的事件における裁判所が示した法律的判断のこと」

黒奈「明確な判断基準が見つからないとき、裁判官はこれに適当な力と権威を与えることで、彼が好き勝手に行う仕事を簡素にする。」

白奈「半霊」

ゆえ「きさまはたっけいだー……!」

京「99.99%」

稲葉「それじゃあ今日の放送はここまでよ。メインパーソナリティは古川稲葉と」

禅「烏哭…禅で…お送り…しました。」
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