ー放送ー⚡電脳ラジオ(参)⚡6

ー稲葉の部屋(隣)(2/18/夕)ー
  
稲葉「新たな幕開けと共に爆笑と苦笑い、危ない病みつきが生まれる古川稲葉と…」

禅「烏哭禅…と…」

ゆうな「ゆうなとっ!」

ゆえ「ゆえと……」

優希「優希と」

貞子たん『貞子たんの……』

稲葉「電」

禅「脳」

ゆうな&ゆえ「「ラジオ(らじお……)!」」

貞子たん『さんっ~!』

優希「始まります」

稲葉「はい、電脳ラジオ(参)の時間よ。今日のゲストは黒奈ちゃんと白奈ちゃんとがりゅーちゃんと白嶺さんよ」

黒奈「ハンバーグ。黒奈です。」

白奈「タコス。白奈です。」

京「肉団子。己だ。」

詠子「コンビーフ。私です。」

友利「お肉、ムチムチ、鈴猫さんかな?」

ゆえ「わかる……!」
ドゴッ!
友利「oh…」

ゆうな「なぁにやってるんですかねぇ。」

黒奈「分かるといって、膝蹴りいれたな」

ゆうな「ゆえの膝蹴りで沈めるとか幸せ者だよね」

黒奈「ちょっといってる意味が分からない」

白奈「膝蹴りって近くで見るとえげつないね。」

京「肘とか膝は硬いからな」

ゆうな「黒奈は柔らかそう」

黒奈「ぁ?」

ゆうな「くーろーなーはーやーわーらーかーそーうーーー!」

黒奈「うるせぇ!」

ゆえ「しっかりつたえようとするどりょく、これがおねえちゃんやでー……!」

黒奈「完全におちょくってるだろ」

ゆうな「おちょくるってなんか可愛いよね。」

京「おちょくる」

白奈「おちょなんさん」

黒奈「黙れ」

京「誰だ?」

詠子「不安の種っていう漫画に出てくるナニかよ。」

ゆうな「ちょぼらうにょぽみ?」

黒奈「それは違う」

ゆうな「ポプテピピック」

黒奈「何でもいえばいいと思うなよ」

ゆうな「えいえいえいえい」
ぷにぷにぷにぷに
黒奈「……」

ゆうな「怒った?」

黒奈「久々にキレちまった屋上に行こうぜ」

ゆえ「おこってないよ……」

黒奈「キレちまったってんだろ!」

白奈「いつもキレてる」

ゆうな「はい、ロアターーイムッ!」

詠子「信じようと、信じまいと―1909年。計算が非常に得意だった青年が、昏睡状態に陥った。二週間程経った後に目覚め。青年は恐怖に震えて自殺した。遺書には『あんな将来は認めたくない。例えその時には僕が生きていなくても耐えられない』それだけが記されていた。奇しくも、その青年が昏睡状態に陥る前に読んでいた本は、確率の解析的理論という本だった。その青年は、何を計算したのだろうか?何を観測してしまったのだろうか?それはラプラスの悪魔にしか分からない……」

ゆえ「かくていよそく……!」

ゆうな「エピタフ!それでは今日の質問に答えてのコーナー」

ゆえ「わーにんぐわーにんぐ……」

Warning!警告!Warning!警告!

ゆうな「『政治』はその始まりがいつも美しすぎる。 結末が決して良くないのも無理からぬことだ」

詠子「人間集団における秩序の形成と解体をめぐって、人が他者に対して、また他者と共に行う営み。権力・政策・支配・自治にかかわる現象」

黒奈「主義主張の仮面をかぶった利害のぶつかり合い。」

白奈「私利私欲のためになされる公の行為。」

ゆえ「まにふぇすと……」

京「汚職事件」

ゆうな「『一夫多妻』だけでは足りない。何もしないで傍観しているのは愚劣なルールへの同調だ」

詠子「1人の男性が多数の女性を妻とすることを認める社会、もしくは法律上の結婚制度。」

黒奈「贖罪の家、または罪滅ぼしの礼拝堂であり、懲らしめの座席。」

白奈「ハーレム」

ゆえ「しゅちにくりん……」

京「サウジアラビア」

稲葉「それじゃあ今日の放送はここまでよ。メインパーソナリティは古川稲葉と」

禅「烏哭…禅で…お送り…しました。」
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