ー放送ー⚡電脳ラジオ(参)⚡6

ー稲葉の部屋(隣)(2/12/夕)ー
  
稲葉「新たな幕開けと共に爆笑と苦笑い、危ない病みつきが生まれる古川稲葉と…」

禅「烏哭禅…と…」

ゆうな「ゆうなとっ!」

ゆえ「ゆえと……」

優希「優希と」

貞子たん『貞子たんの……』

稲葉「電」

禅「脳」

ゆうな&ゆえ「「ラジオ(らじお……)!」」

貞子たん『さんっ~!』

優希「始まります」

稲葉「はい、電脳ラジオ(参)の時間よ。今日のゲストは黒奈ちゃんと白奈ちゃんとがりゅーちゃんと白嶺さんよ」

黒奈「雪風。黒奈です。」

白奈「風雪。白奈です。」

京「雪月花。己だ。」

詠子「豪雪。私です。」

友利「雪のように白い肌、雪のように白い吐息、雪のように白いぱんちゅ……たまりませんですなぁ。」

ゆえ「うるせぇわい……!」
ガンっ!
友利「はげちぃ!」

ゆうな「なぁにやってるんですかねぇ。」

ゆえ「さいきん、てをだすのはまけなんじゃないかとさいきんおもってきた……」

黒奈「まぁ、だいぶ前から勝ちではないね。」

ゆうな「肉を切らせて骨を切る!」

白奈「肉ここに余ってるよ」

黒奈「今、どこを指さした」

京「腹」

黒奈「うるせぇい!」

京「聞かれたから答えたのに」

詠子「ストレートすぎるのもよくないのよ。」

ゆうな「ぽよぽよしたものが正解」

黒奈「正解なわけあるか!」

ゆえ「ぷにぷに……?」

黒奈「言い方の問題じゃねぇ!」

白奈「はははっ」

黒奈「……」
ゴッ!
白奈「ぎゃっ!」

ゆうな「諸行無常」

ゆえ「きじもなかずばうたれなかったのにね……」

黒奈「いや、笑わなくても殴ってた。」

ゆうな「ひゅー!」

ゆえ「そぉさぁやつさぁくーろーなぁー……」

京「コブラみたいに言うんじゃない!」

ゆうな「では、ロァータァーイムー!」

詠子「信じようと、信じまいと―七年に一度現れるという幻の池がこの夏、久方ぶりに東海地方に現れた。杉やヒノキの林に深さ1.2mほどの池が出現する。近くに沢があるわけでもなく大雨が降っても水たまりもできないところに突然出現する。池の成因は現在のところ不明だ。地元では諏訪湖に赴く竜神がここで一休みするためだと信じられている……」

ゆえ「どらごんふぉーす……!!」

ゆうな「ドラゴンだって休みたい!それでは今日の質問に答えてのコーナー」

ゆえ「わーにんぐわーにんぐ……」

Warning!警告!Warning!警告!

ゆうな「幸福な『ポケット』というのは、いつでも離婚できる状態でありながら、離婚したくない状態である」

詠子「衣服の表面に小さな布を縫い付けて袋状にした部分。」

黒奈「動悸の揺り籠」

ゆえ「りょうしんのはかば……」

京「ビスケット」

ゆうな「どんなに『詩』が照りつけていても、ポケットに十円しかなくても、僕は輝かしい気持ちで生きている。」

詠子「言語の表面的な意味(だけ)ではなく美学的・喚起的な性質を用いて表現される文学の一形式」

黒奈「雑誌地方のはるか彼方の国に特有の表現方法。」

白奈「詩人のフィドル」

ゆえ「いやです……」

京「メヌエット」

稲葉「それじゃあ今日の放送はここまでよ。メインパーソナリティは古川稲葉と」

禅「烏哭…禅で…お送り…しました。」
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