ー放送ー⚡電脳ラジオ(参)⚡6

ー稲葉の部屋(隣)(1/25/夕)ー
  
稲葉「新たな幕開けと共に爆笑と苦笑い、危ない病みつきが生まれる古川稲葉と…」

禅「烏哭禅…と…」

ゆうな「ゆうなとっ!」

ゆえ「ゆえと……」

優希「優希と」

貞子たん『貞子たんの……』

稲葉「電」

禅「脳」

ゆうな&ゆえ「「ラジオ(らじお……)!」」

貞子たん『さんっ~!』

優希「始まります」

稲葉「はい、電脳ラジオ(参)の時間よ。今日のゲストは黒奈ちゃんと白奈ちゃんとがりゅーちゃんと白嶺さんよ」

黒奈「チョコ。黒奈です。」

白奈「ホワイトチョコ。白奈です。」

京「バレンタインデーフェア。己だ。」

詠子「チョコブランデー。私です。」

友利「友利はあげたらいいんでしょうか、もらったらいいんでしょうかです?」

ゆうな「もらえると思っているのか!思っているのか!!」

ゆえ「がちぎれ……」

友利「えへっ」

ゆえ「なぜはにかんだ……」
ドゴスッ!
友利「くびゅっ!」

ゆうな「うおおおぉっ!!」

黒奈「怒り喉砲」

白奈「でも、私はチョコレートより、チョコ味の何かの方が好き」

ゆえ「ちょこあじのささみ……?」

白奈「おおっと、まさかのささみ」

京「ササミは筋肉を作るのにいいんだぞ」

詠子「ササミそのものはね。」

黒奈「なぜチョコを加えたし」

ゆえ「しゅしょくとおやつのこらぼれーしょん……」

白奈「混ぜるな危険」

ゆうな「でも、逆に考えよう。危険を冒すからこそ見返りもあると。」

黒奈「ササミにチョコかけて手に入る見返りってなんだよ」

ゆうな「知らん!」

ゆえ「まぁ、たべられなくはないけどおいしくはないんじゃないかなーってびみょうなくうきかな……」

白奈「そりゃそうだ」

黒奈「まったく見返ってない」

京「そういのをビデオで録画してパソコンに入れてインターネットで出汁てお金になるんじゃないのか?」

詠子「ええと、つまり動画を撮ってサイトで公開して収入を得るんじゃないかと?」

京「それだ」

ゆうな「なんかホッコリした。」

黒奈「そんなお遊びはみんなやり尽くしてるだろ。」

ゆうな「黒奈のお腹にチョコを乗せて溶けたのを舐めとる動画なら……いける!」

黒奈「だまれ」

ゆうな「では、ロアタイム!」

詠子「信じようと、信じまいと―日本では、古来より神隠しとよばれる事件がたびたび報告されている。これとは逆に、パプアニューギニアでは突然異国の人が現れるという伝承がある。
この現象は、原住民の言葉で「精霊の贈り物」とよばれている。彼らは現代においても、獲物が取れない日が続くと精霊に祈りを捧げる。」

ゆえ「がっちゃ、たのしいでゅえるだったぜ……!」

ゆうな「精霊が寄生虫パラサイトとかだったら最悪。それでは今日の質問に答えてのコーナー」

ゆえ「わーにんぐわーにんぐ……」

Warning!警告!Warning!警告!

ゆうな「『海賊行為』は翼が欲しいという欲望を持っている。にもかかわらず結局は空を飛ぶことはできない。要するに、我々は幸せなのだ。さもなければ、空気はやがて吸うに堪えなくなるに違いない」

詠子「国際慣習法上、海賊pirateとは国家機関としてではなく私的目的で、公海において他の船舶の交通の安全を脅かす性質の暴力行為を行う者」

黒奈「バカげたおつむの束縛を捨て、神に創られたままの姿での商行為。」

白奈「よーほーよーほー、海賊暮らしー」

ゆえ「じゃあぁーっくすぱうろー……!」

京「クラーケン」

ゆうな「『憐れむべき』、それが最上の治療法であり、 恋人との愛をつなぐエチケットです」

詠子「かわいそうに思う。不憫に思う。」

黒奈「自分と戦った後の、敵または相手の状態。」

白奈「ただし想像上の。」

ゆえ「あわれなひとびと……」

京「粛々」

稲葉「それじゃあ今日の放送はここまでよ。メインパーソナリティは古川稲葉と」

禅「烏哭…禅で…お送り…しました。」
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