ー放送ー⚡電脳ラジオ(参)⚡6

ー稲葉の部屋(隣)(1/20/夕)ー
  
稲葉「新たな幕開けと共に爆笑と苦笑い、危ない病みつきが生まれる古川稲葉と…」

禅「烏哭禅…と…」

ゆうな「ゆうなとっ!」

ゆえ「ゆえと……」

優希「優希と」

貞子たん『貞子たんの……』

稲葉「電」

禅「脳」

ゆうな&ゆえ「「ラジオ(らじお……)!」」

貞子たん『さんっ~!』

優希「始まります」

稲葉「はい、電脳ラジオ(参)の時間よ。今日のゲストはマリアちゃんと真桜ちゃんと駒狸さんよ」

マリア「天下無双。私です。」

真桜「五臓六腑。真桜なの。」

駒狸「健康一番。私です。」

友利「内臓(ピンク)色の恋花火♪です!」

ゆえ「こいのやまい……!」
ベシッ!
友利「あふん!」

ゆうな「なぁにやってるんですかねぇ。」

マリア「ピンク色?」

ゆうな「内臓(ピンク)色」

駒狸「健康的な内臓ですね」

真桜「素でそういうことを言う駒狸はそこら辺の奴よりサイコだと思うときがあるなの。」

駒狸「そんな、医学的な話ですから」

マリア「でも、内臓がホントにサーモンピンクだったりしてたらヤバいですよね。」

ゆえ「さーもんすき……」

ゆうな「美味しいよね。」

マリア「焼き鮭と白米」

ゆえ「よだれがとまらんぜっ……!!」

駒狸「夕飯はお魚にしますか」

ゆうな「わーい!私ぶりの照り焼きがいいー!」

ゆえ「わたししゃけのしおやき、さばのみそに、かれいのにつけー……!」

マリア「止まらぬ食欲」

駒狸「はい、はい、はい……はい、わかりました。」

マリア「そしてメモを取ってオッケーが出ましたね」

真桜「まぁ、このぐらいは想定の範囲なの。」

マリア「ひゅー!じゃあ、私はししゃもでお願いします。」

真桜「おい」

マリア「くぅん」

駒狸「ししゃもですね。子持ちししゃも美味しいですもんね。」

真桜「お前もさらっと受け入れるななの。」

ゆうな「ご飯はみんなで食べると美味しいですから」

ゆえ「そのとおりなのです……」

真桜「うちはいつでもみんな(多人数)で飯食ってるだろなの。」

駒狸「なら、一人増えても変わりませんよ」

真桜「もう好きにしろなの」

マリア「やったぜ!それでは本日の世界の危険な菌のコーナー!」

ゆうな「ぴゅーぴゅー」

ゆえ「ぱふぱふーぱふぱふー……」

マリア「本日紹介するのは腸管出血性大腸菌O157」

ゆうな「おーいちごーななぁー!」

ゆえ「おねえちゃんのなぞてんしょん……」

マリア「出血性大腸炎の病原体です。本来は赤痢菌が出す猛毒「ベロ毒素」を産生する能力を獲得した、危険な大腸菌です。」

駒狸「主に患者や家畜(主に牛)の糞便に含まれていて、それに汚染された水や食べ物を加熱不十分なまま食べることで食中毒を起こします。」

真桜「感染すると出血を伴う激しい下痢を起こし、重症の場合は腎臓に重い合併症を起こすなの。毎年死亡事故が発生している、危険な食中毒菌なの。」

稲葉「放送はここまでよ。メインパーソナリティは古川稲葉と」

禅「烏哭…禅で…お送り…しました。」
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