ー放送ー⚡電脳ラジオ(参)⚡6

ー稲葉の部屋(隣)(1/8/夕)ー
  
稲葉「新たな幕開けと共に爆笑と苦笑い、危ない病みつきが生まれる古川稲葉と…」

禅「烏哭禅…と…」

ゆうな「ゆうなとっ!」

ゆえ「ゆえと……」

優希「優希と」

貞子たん『貞子たんの……』

稲葉「電」

禅「脳」

ゆうな&ゆえ「「ラジオ(らじお……)!」」

貞子たん『さんっ~!』

優希「始まります」

稲葉「はい、電脳ラジオ(参)の時間よ。今日のゲストは黒奈ちゃんと白奈ちゃんとがりゅーちゃんと白嶺さんよ」

黒奈「メタル。黒奈です。」

白奈「ゴールド。白奈です。」

京「プラチナ。己だ。」

詠子「オリハルコン。私です。」

友利「おっぱいは金属に入りますですか?」

ゆうな「柔らかいじゃん」

友利「ぺったんこ……だとしたらです?」
チラッ
黒奈「おい、なんでこっち見た」

ゆうな「壁だって柔らかい壁あるし!」

黒奈「黙れ!」

ゆえ「よし、こい……!」
ガシッ!ブンッ!

黒奈「どらぁっ!」
ゴォッ!
友利「あへぇっ!」

ゆうな「なぁにやってるんですかねぇ。」

京「確か、協力ヒートだ」

黒奈「次はお前だ」

ゆうな「あれ、チョコボイーターかな?」

ゆえ「ざんねんながらこうげきたいしょうにできません……」

黒奈「できる。というか、敵だわ」

ゆうな「そんなバカな。私は味方だよ。バンバンフレンドリーファイヤーするよ!」

黒奈「フレンドリーファイヤーって援護じゃねぇからな!!ただの誤射だからな!」

ゆうな「……えへっ☆」

ゆえ「しゃせんじょうにたつなってわたしいったよねぇ……?」

詠子「カノン」

白奈「衛生兵とは何だったのか」

京「けが人が出る前に敵を倒し切ればいいってことじゃないかな」

ゆうな「グッド!素晴らしいタクティクスだ」

黒奈「どこがだ。完全な脳筋だろ」

ゆうな「黒奈、力はパワーだ!」

黒奈「うるせぇバカ!」

ゆうな「毎日、おやつに賢さのタネ食べてるし!ぽりぽり」

黒奈「お前が今食ってるのはカシューナッツだよ!」

ゆうな「ハッハッハッ」

ゆえ「はっはっはっ……」

京「ここ、笑うところなのか?」

詠子「そうとは言いにくいわね。」

ゆうな「では、ロアタイム!」

詠子「信じようと、信じまいと―1923年、ポーランドの片田舎の旅館で、複数の宿泊客が自分が別人だと名乗りだしたことがある。彼らの主張は全て、年代はまちまちながら、自分が泊まった年は1923年より遥かに前だというもので、確認できる限りの古い宿帳では、確かに彼らの名乗る名前と同一姓名の人物達の宿泊記録が残っていた。結局みな精神病とされたが、後に、19世紀の出納簿の欄外に、宿泊客が発狂したとの付記が複数見つかった……」

ゆえ「あいでぃあろーるしっぱい……」

ゆうな「SAN値0。それでは今日の質問に答えてのコーナー」

ゆえ「わーにんぐわーにんぐ……」

Warning!警告!Warning!警告!

ゆうな「『写真』は結婚より楽しい。 それは小説が歴史より面白いのと同様である」

詠子「穴やレンズを通して対象を結像させ、物体 で反射した光および物体が発した光を感光剤に焼き付けたのち、現像処理をして可視化 したもの」

黒奈「美術の手ほどきを受けていない太陽によって描かれた絵。」

白奈「アパッチ族が描いたものよりはましだが、シャイアン族にはおよばない。」

ゆえ「ゆうれいとかもたおせる……」

京「写真ってすごい」

ゆうな「『骨相学』はある恋を隠すこともできなければ、ない恋をよそおうこともできない」

詠子「脳は精神活動に対応する複数の器官の 集合体であり、その器官・機能の差が頭蓋の大きさ・形状に現れると主張する学説」

黒奈「頭の皮をめくってポケットからスリ取る化学。」

白奈「その目的は、ひとがカモにされる器官を探しだして、食い物にすることだ。」

ゆえ「あてみ……」

京「骨法だな」

稲葉「それじゃあ今日の放送はここまでよ。メインパーソナリティは古川稲葉と」

禅「烏哭…禅で…お送り…しました。」
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