ｰ稲葉の部屋(隣)ｰ

稲葉「毎度お馴染み。笑いと癒しを提供する古川稲葉と…」

禅「烏哭禅…と…」

優希「千歳優希&…」

紅菜「紅菜の…」

稲葉「電！」
優希&紅菜「「脳！」」
禅「ラジオ…！」

稲葉「はい、電脳ラジオの時間よ。今日のゲストは美乳と腰のラインに評定のある悠(女)よ」

悠(女)「うぇっ……」

優希「あの今「うぇっ…」って言いませんでしたか？」

稲葉「まさか。ういーすっていったのよ」

優希「ゆう(女)？」

悠(女)「きもちわるい…」

優希「いま、はっきり「きもちわるい」っていっちゃったよ！？」

稲葉「……「きもけーね」っていったのよ」

優希「いやいや、違うだろ。それもなんかおかしいし」

悠(女)「ぁ～…ぅ～…」

紅菜「バスに乗って、酔いが限界に達した人の顔ですよ」

悠(女)「……」

優希「まずい、喋らなくなった。」

稲葉「やっぱり連れてきたのは無理だったかしら」

優日「無理だよ。ここに来るまでに二回もリバースしたし」

優希「あ、優日さんども…」

紅菜「リバっ…え？」

稲葉「多分色んな主人公が居るけどゲロ吐き№1は悠だと思うの」

優希「なんの№1っすか…」

悠(女)「ぁー……あと一回くらいリバースしたら完全にスッキリするかも」

稲葉「トイレでしてね」

悠(女)「把握…」

優希「吐かない方向でいきましょうよ！？」

悠(女)「把握…」

紅菜「ダメね。返事がただのリピートになってる」

優日「稲葉ちゃん、やっぱり無理だよ」

稲葉「そうみたいね。優日、連れて帰ってくれる？」

優日「ゆう(女)歩ける？」

悠(女)「把握…」

優日「うん。把握したなら立ち上がって」

悠(女)「ぅ～…」

優日「もー、大きいんだからちゃんと立てってよ支えられないから」

悠(女)「把握…」


優日「把握はもういいよ。じゃあ、みんなバイバイ」

優希「お疲れです……なんで、あんな状態のゆう(女)を連れてきたんですか！」
稲葉「面白そうだったからよ。それ以外なにがあるっていうの？」

優希「えぇ…」

稲葉「まぁ、ほら、優希くんもゆう(女)の艶姿が見れたんだし良かったでしょ？」

優希「あそこまで泥酔状態で……も…あの谷間はなかなかあぁぁ痛い痛い～！？」

紅菜「蚊が居たのよ」

優希「蚊が居て頬を捻るのかよ！」

稲葉「じゃ、今日の放送はここまでよ。メインパーソナリティは古川稲葉と」

禅「烏哭…禅で…お送り…しました。」