ー放送ー⚡電脳ラジオ(参)⚡6

ー稲葉の部屋(隣)(1/5/夕)ー
  
稲葉「新たな幕開けと共に爆笑と苦笑い、危ない病みつきが生まれる古川稲葉と…」

禅「烏哭禅…と…」

ゆうな「ゆうなとっ!」

ゆえ「ゆえと……」

優希「優希と」

貞子たん『貞子たんの……』

稲葉「電」

禅「脳」

ゆうな&ゆえ「「ラジオ(らじお……)!」」

貞子たん『さんっ~!』

優希「始まります」

稲葉「はい、電脳ラジオ(参)の時間よ。今日のゲストは黒奈ちゃんと白奈ちゃんとがりゅーちゃんと白嶺さんよ」

黒奈「斧。黒奈です。」

白奈「槍。白奈です。」

京「拳。己だ。」

詠子「暗器。私です。」

友利「淫具こそが最強だと思うです。ヴィィィンッて!」

ゆえ「おとこはだまっててっけんせいさい……!」
ズドンッ!
友利「びぎんっ!」

ゆうな「なぁにやってるんですかねぇ。」

黒奈「男じゃないよな」

ゆえ「ひかえめなびしょうじょです……」

黒奈「自分でいった」

ゆうな「じゃあ、私も控えめな超美少女で」

白奈「控えめな超……難しい」

京「短距離を全力疾走する感じじゃないか?」

ゆうな「あ、スゴイバッチリな例え」

黒奈「なんか違う気もする」

ゆうな「こまけぇことはいいんだよ!お腹プニプニすんぞ!」
ぷにぷに
黒奈「やめろ!って、もうやってんじゃねぇか!」

ゆうな「やってーーやったぜ!」

ゆえ「やったぜあしたはほむーらんだ……!」

京「ホームラン?」

白奈「ホムーラン」

京「ホムーラン?」

白奈「ホムーラン」

黒奈「頭の悪そうな会話やめろ。」

ゆうな「なら頭の良さそうな会話って?」

黒奈「……」

ゆえ「こんやのばんごはん……」

黒奈「ただの希望だろ」

詠子「ちなみに何が食べたいの?」

ゆえ「なんでもかんでもたべたい……」

白奈「幅広すぎる」

ゆうな「全てを喰らい尽くす。では、ロアタイムです。」

詠子「信じようと、信じまいと――1992年、仙台市のマンションに住む男性から、排水口からうめき声が聞こえると通報があった。管理会社が調べたところ、建物1階にある配電施設の機械の動作音が原因だと判明し、修理が手配された。ところが、日ごとにうめき声が近くなってくると男性は訴え、ついには荷物も置いて引っ越してしまった。男性が出て行った翌日、業者が荷物の回収に訪れたが、飼っていた熱帯魚が一夜で全て息絶えていたという……。」

ゆえ「しんえんよりきたるもの……」

ゆうな「死の使い。それでは今日の質問に答えてのコーナー」

ゆえ「わーにんぐわーにんぐ……」

Warning!警告!Warning!警告!

ゆうな「『火の鳥』は愛するもののために死ねるか」

詠子「死んでも蘇ることで永遠の時を生きるといわれる伝説上の鳥」

黒奈「「ホットな小鳥ちゃん(訳注:小さな熱い娘)」の古典的な原型。」

白奈「フェニックス!」

ゆえ「ほうさん……」

京「手塚治虫」

ゆうな「『蓄音機』はハシカと同じだ。どうせかかるなら早いほうがいい。貧乏な家に生まれたことを喜べ」

詠子「レコードから音を再生する装置」

黒奈「死んだ雑音を蘇生させる、苛立たしい玩具。」

白奈「なんか高い物」

ゆえ「れこーだー……」

京「音は止めない、音を出す」

稲葉「それじゃあ今日の放送はここまでよ。メインパーソナリティは古川稲葉と」

禅「烏哭…禅で…お送り…しました。」
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