ー放送ー⚡電脳ラジオ(参)⚡6

ー稲葉の部屋(隣)(12/21/夕)ー
  
稲葉「新たな幕開けと共に爆笑と苦笑い、危ない病みつきが生まれる古川稲葉と…」

禅「烏哭禅…と…」

ゆうな「ゆうなとっ!」

ゆえ「ゆえと……」

優希「優希と」

貞子たん『貞子たんの……』

稲葉「電」

禅「脳」

ゆうな&ゆえ「「ラジオ(らじお……)!」」

貞子たん『さんっ~!』

優希「始まります」

稲葉「はい、電脳ラジオ(参)の時間よ。今日のゲストは黒奈ちゃんと白奈ちゃんとがりゅーちゃんと白嶺さんよ」

黒奈「ペールーセーウースー。黒奈です。」

白奈「乙女は強くなくっちゃね。白奈です。」

京「ホームラン。己だ。」

詠子「高野レン。私です。」

友利「乙女はエロくなくっちゃね?その通りです!」

ゆえ「つかわないみみならぎょうざでもつけてろ……!」
ベチッ!
友利「ちゅよい!」

ゆうな「なぁにやってるんですかねぇ。」

黒奈「寒い…」

ゆうな「寒いの?これ飲む?」

黒奈「水筒?中身なに?」

ゆうな「熱湯」

黒奈「なんでやねん」

ゆうな「いや、もともとは駒狸汁ホットだったんだけどね。」

白奈「んー、どゆこと?」

ゆうな「さっき見てみたらお湯になってた」

ゆえ「ふぁんたすてぃっく……」

黒奈「いやいや」

詠子「お湯に変化したってこと?」

ゆうな「お湯に変化したのか、はたまた何かの科学的な反応が起こってお湯になってしまったのか……」

ゆえ「けみすとりー……」

黒奈「怖いわ」

白奈「錬金術かな?」

京「カップ麺が作れるな」

黒奈「違うそうじゃない」

ゆうな「さっ、お飲みなさい。あったまるよ。」

黒奈「温まったとしてもその得体の知れないお湯は飲みたくない。そもそもお湯を飲むのが何か悲しくなる。」

ゆえ「つまりかっぷめんがいいと……」

京「やっぱりか」

黒奈「その湯モドキで作るカップ麺は嫌だ!」

ゆうな「では、ロアタイム!」

詠子「信じようと、信じまいと―日本の伝統家屋や和室には障子がある。破らないように気を付けている人も多いだろうが、どんなに気をつけていても指で開けたような穴があるときがある。そんな時は急いで穴をふさいだ方がいい。なぜなら障子の向こうから穴をあけた「モノ」が覗いているかもしれないからである……」

ゆえ「しんえんをのぞくとき、しんえんもまたこちらをのぞいている……」

ゆうな「タラララッ、タラララッ。それでは今日の質問に答えてのコーナー」

ゆえ「わーにんぐわーにんぐ……」

Warning!警告!Warning!警告!

ゆうな「『歩行者』は結婚より楽しい。 それは小説が歴史より面白いのと同様である」

詠子「歩行している人のこと」

黒奈「自動車から見れば、動き回り(しかも声まで出す)道路の一部。」

白奈「歩行者天国」

ゆえ「ちんぴら、ほすと、やくざ……」

京「神室町かな」

ゆうな「『系図』はある恋を隠すこともできなければ、ない恋をよそおうこともできない」

詠子「ある一族の代々の系統を書き表した図表」

黒奈「まだ、魚の浮袋をつけたままで樹上に住んでいた先祖から」

白奈「たばこを咥えて都会に住んでいる子孫までの経路のうちの、分かっている部分。」

ゆえ「たかなしのけいふ……」

京「イイ血筋だ」

稲葉「それじゃあ今日の放送はここまでよ。メインパーソナリティは古川稲葉と」

禅「烏哭…禅で…お送り…しました。」
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