ー放送ー⚡電脳ラジオ(参)⚡6

ー稲葉の部屋(隣)(12/16/夕)ー
  
稲葉「新たな幕開けと共に爆笑と苦笑い、危ない病みつきが生まれる古川稲葉と…」

禅「烏哭禅…と…」

ゆうな「ゆうなとっ!」

ゆえ「ゆえと……」

優希「優希と」

貞子たん『貞子たんの……』

稲葉「電」

禅「脳」

ゆうな&ゆえ「「ラジオ(らじお……)!」」

貞子たん『さんっ~!』

優希「始まります」

稲葉「はい、電脳ラジオ(参)の時間よ。今日のゲストはマリアちゃんと吉音ちゃんと想さんよ」

マリア「エレメントアロー。私です。」

吉音「あたしの顔、見忘れたかー!」

想「雹が降ってましたね。私です。」

友利「これは急いで裸になって温めあわないといけないです!」

ゆえ「おにはりて……」
ズパァン!
友利「どっこい!」

ゆうな「なぁにやってるんですかねぇ。」

マリア「エドモンド本田かな?」

吉音「お相撲ってすごいよね!お弁当とかおいしそうで!」

想「相撲の内容じゃないんですね。」

マリア「まぁ、最近は相撲業界ざわざわしてますからね。怪しいタニマチも多いらしいですし」

吉音「ちまき?」

マリア「タニマチです」

吉音「たにまちって誰?」

マリア「ひとの名前ではなくスポンサーのことですよ」

想「現在では相撲界以外に野球界、プロレス界などの他のスポーツ 、また歌舞伎界や演歌界を中心に芸能界でも幅広く使われていますけどね。」

吉音「ほへー。でも、なんでそんなひとがいるの?援助って何するの?」

マリア「具体的には、力士を多額の金銭によって援助し、後見人的立場にいることになりますね。」

想「力士の本業の場となる本場所や地方巡業などのチケットの大量購入や客集めに始まり、私生活における金銭的援助が主な内容でしょうか」

ゆうな「私もタニマチが欲しいな」

友利「うへへっ、友利とデートしてくれたら援助してあげるですよー」

ゆえ「だぶるすれっじはんまー……!」
ズパァン!
友利「もぎゃっん!」

ゆうな「フンッ、雑魚が!」

マリア「ダッダンダダダンッ!カーン!」

吉音「なになに!なにが始まるの?」

ゆうな「気にしないで」

想「とりあえず、思いっきり床に叩き伏せましたけど……大丈夫ですか?」

ゆえ「ざんねんながらふめつなんですよ……」

マリア「何度でもよみがえるさ!それでは本日の世界の危険な菌のコーナー!」

ゆうな「ぴゅーぴゅー」

ゆえ「ぱふぱふーぱふぱふー……」

マリア「本日紹介するのはジフテリア菌!」

ゆうな「臭い花」

ゆえ「それはらふれしあ……」

マリア「強力な毒素を産生する細菌です。感染すると発熱、のどの痛み、倦怠感が起こります。のどや鼻の粘膜上に白い膜のようなもの(偽膜)ができ、無理にはがそうとすると出血します。」

吉音「えー、やだー」

想「手洗いうがいはしっかりしなきゃいけませんね。」

マリア「重症の場合、偽膜による窒息や重い心臓の炎症を起こし死亡することもあります。ワクチンで予防できます。」

稲葉「放送はここまでよ。メインパーソナリティは古川稲葉と」

禅「烏哭…禅で…お送り…しました。」
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