ー放送ー⚡電脳ラジオ(参)⚡6

ー稲葉の部屋(隣)(12/6/夕)ー
  
稲葉「新たな幕開けと共に爆笑と苦笑い、危ない病みつきが生まれる古川稲葉と…」

禅「烏哭禅…と…」

ゆうな「ゆうなとっ!」

ゆえ「ゆえと……」

優希「優希と」

貞子たん『貞子たんの……』

稲葉「電」

禅「脳」

ゆうな&ゆえ「「ラジオ(らじお……)!」」

貞子たん『さんっ~!』

優希「始まります」

稲葉「はい、電脳ラジオ(参)の時間よ。今日のゲストは黒奈ちゃんと白奈ちゃんとがりゅーちゃんと白嶺さんよ」

黒奈「りんご。黒奈です。」

白奈「アップルパイ。白奈です。」

京「りんご飴。己だ。」

詠子「アップルリキュール。私です。」

友利「りんごのようなほっぺって言いますよね。つまり女の子の頬っぺたは甘酸っぱくてかぶりつきたくなるです!!」

ゆえ「すねーくばいと……!」
ゴキンッ!
友利「ぴぎゃっ!」

ゆうな「なぁにやってるんですかねぇ。」

黒奈「寒い」

白奈「雪降りそうだぜ、ブラザー」

黒奈「シスターだ」

ゆえ「ゆきがふればかきごうりらっしゅ……!」

詠子「確実におなか壊すわよ。」

ゆえ「だいじょうだもんだいない……」

ゆうな「ゆえの腹部は超合金やでー」

京「腹筋が硬くてもダメージ受けるのは内臓じゃないか?」

ゆえ「……」

黒奈「とりあえず雪を食うって考えがダメだと思う」

白奈「もっと根本的にこの寒い中、カキ氷ってどうなの?」

ゆえ「ならばきりまんじゃろのゆきどけみずをのむ……」

詠子「目がしぼむほど泣いてすっきりしそうね。」

ゆうな「メシャー」

黒奈「トニオさんの料理食べたら寒さから解放されるだろうか」

白奈「ああ、脂肪が燃焼して?」

黒奈「……」
ゴッ!
白奈「がふっ!」

京「昇竜拳」

ゆえ「ゆーうぃん……!」

ゆうな「はい、ロアタイム!」

詠子「信じようと、信じまいと―海に面した発展途上国では自家製で塩を造る。製造方法はお父さんが海水を大量に飲み、約半日浜辺で日光浴し頃合を見計らって妻や娘が身体の表面に浮き出てきた塩をかき集め、ビンに保存する。こうして造られた塩が市場に出回るかは不明だが、小さな飲食店などでは間違いなくこの自家製の塩を使っていると思われる…」

ゆえ「えりーとじお……」

ゆうな「いやー、ドキツイ。それでは今日の質問に答えてのコーナー」

ゆえ「わーにんぐわーにんぐ……」

Warning!警告!Warning!警告!

ゆうな「『汎神論』人もない人ごみの中をかき分けていくときほど、 強く孤独を感じるときはない。」

詠子「神と存在全体 (宇宙,世界,自然) とを同一視する思想体系」

黒奈「神はすべてであるという教義に対比される、すべてのものは神であるという教義。」

ゆえ「たいがーす……?」

京「阪神」

ゆうな「『パントマイム』は自分の知っているたった一人の女、つまり自分の妻を通して、 女の世界全体をいい加減に判断している」

詠子「台詞ではなく身体や表情で表現する演劇の形態。 黙劇(もくげき)、無言劇(むごんげき)とも呼ばれる。」

黒奈「言語への暴力なしに物語が語られる演劇。不愉快さの最も少ない演技がみられる。」

白奈「パントマイムほど伝わらないものもない」

ゆえ「……」
スッ、スッスッ

京「おなかがすいた?」

ゆえ「……」
グッ!

稲葉「それじゃあ今日の放送はここまでよ。メインパーソナリティは古川稲葉と」

禅「烏哭…禅で…お送り…しました。」
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