ー放送ー⚡電脳ラジオ(仮)⚡3

ー稲葉の部屋(隣)ー

稲葉「毎度お馴染み。笑いと癒しを提供する古川稲葉と…」

禅「烏哭禅…と…」

優希「千歳優希&…」

紅菜「紅菜の…」

稲葉「電!」
優希&紅菜「「脳!」」
禅「ラジオ…!」

稲葉「はい、電脳ラジオの時間よ。」

優希「あれ、ゲストの紹介は?」

稲葉「ねぇ…優希くん、秋よね」

優希「え、あぁ、そうですね」

稲葉「秋はハロウィーンよね」

優希「食欲の秋とかぶっとばしてソコですか」

稲葉「まぁ、確かに松茸、秋刀魚に太刀魚、栗、秋の味覚は素敵だけど、今はハロウィーンの話なのよ」

優希「は、はぁ…」

稲葉「ということで…今日のゲストは永遠に幼い紅き月、レミリア・スカーレットと従者の十六夜咲夜さん…っと、オマケの悠よ」

レミリア「久しぶりね。悠」

咲夜「久しぶりですね。優希さん」

優希「あ、あぁ…」

悠「帰りたい…久々に帰りたい…というか…帰っていただきたい…」

紅菜「これ、どんな余興?」

稲葉「ハロウィーンネタってことで」

レミリア「ここに来たら悠を貰って帰って良いと聞いてきたのよ。」

悠「テイクアウトはできません。」

咲夜「お嬢様、そんな生ゴミのような男、今さら必要ありませんわ」

悠「おい、誰が生ゴミだ!せめて資源ごみといえ!」

咲夜「産廃廃棄物が…」

優希「あ、あれ?咲夜ってあんなキャラだったけ?」

禅「うち…補正が…入り…ます…から…」

稲葉「別人と思ってもいいわよ」

紅菜「メタメタ過ぎな会話だわ…」

優希「あれ?紅菜、なんか話し方かわったな猫かぶりしてない痛っ」

紅菜「私は猫かぶりなんかしてないわよ。それに話し方が変わったんじゃなくしゃべりやすくしたの。稲葉さんが気を使わなくていいっていったから」

優希「そ、そうか」

レミリア「それより、悠は結局持ち帰っていいのよね」

悠「誰かニンニク持ってきてくれ」

優希「話が全然バラバラだな……あ、そだ、咲夜。パチュリーは元気か?」

咲夜「パチュリー様なら昨日も図書館を燃やされて泣いてたわ」

優希「なにがあった!?」

咲夜「大したことじゃないわ。黒白の魔法使いが妹様と遊んでて、地下だと狭いから図書館で弾幕ごっこやってマスパとレーヴァティンで大炎上よ。」

紅菜「誰も止めなかったの?」

咲夜「ちょうど、私とお嬢様は博麗神社に、パチュリー様はアリスの家に出掛けてたからね。小悪魔がいたみたいだけど私が見たときには本棚に突き刺さってたわ。」

優希「助けろよ!?」

咲夜「なんか面白くて」

優希「いやいやいや…」

レミリア「まぁ、私の妹だ悪気があってやったのかも知れないけど、悪気があってやった訳じゃないに決まってる」

優希「前文に思いきり悪気があってって言っちゃったよ」

レミリア「まぁ、それで妹の教育係に悠を連れていきたいのだけど…悠?」

紅菜「書き置き残してでてったわよ」

【おなかがいたいのでぱわーすぽっとにいってきます。たかなしゆう】

咲夜「全部平仮名なのがお嬢様に気を使ってますね」

レミリア「漢字くらい読めるわ!」

稲葉「じゃ、今日の放送はここまでよ。メインパーソナリティは古川稲葉と」

禅「烏哭…禅で…お送り…しました。」
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