ー放送ー⚡電脳ラジオ(参)⚡5

ー稲葉の部屋(隣)(11/14/夕)ー

稲葉「新たな幕開けと共に爆笑と苦笑い、危ない病みつきが生まれる古川稲葉と…」

禅「烏哭禅…と…」

ゆうな「ゆうなとっ!」

ゆえ「ゆえと……」

優希「優希と」

貞子たん『貞子たんの……』

稲葉「電」

禅「脳」

ゆうな&ゆえ「「ラジオ(らじお……)!」」

貞子たん『さんっ~!』

優希「始まります」

稲葉「はい、電脳ラジオ(参)の時間よ。今日のゲストは悠と緋斗君と弩躬君よ。」

悠「今から貴様を地獄の底に叩き落とす。おれだ。」

緋斗「めっちゃまっすぐな目でいわれた。俺やで。」

弩躬「絡みにくい。俺だ。」

友利「地獄突き、やっぱりお尻にですか?うひひ」

ゆえ「ぐんぐにる……」
ズドッン!
友利「ちちゅらぬき!」

ゆうな「なぁにやってるんですかねぇ。」

悠「まぁ、地獄に落とすは冗談だ」

緋斗「わりと冗談に聞こえんかったわ」

弩躬「コイツの冗談は悪意しかないから冗談ともとりきれないんだよ」

悠「もう、いしゅみんみんも冗談がうまいなぁ」

弩躬「こんなに穏やかな気持ちで殺意が満たされていくのも不思議な感覚だ」

悠「おい、殺意抱かせてんぞ」

緋斗「俺ちゃうよな?!」

悠「そんなことより今日はある筋からとてつもない物をいただいたんだ。」

緋斗「とてつもない物?」

悠「うむ。それをせっかくだから緋斗にプレゼントしようと思ってる」

緋斗「え?」

悠「弩躬にもあげてもいいぞ。」

弩躬「ずいぶんと太っ腹なぶん嫌な予感しかない」

悠「本日手に入ったものはこちらゲーム「四八(仮)」でございます。」

弩躬「いらない」

悠「お二人に」

弩躬「いらない」

悠「ぜひこのゲームで」

弩躬「いらない」

悠「RTA、いわゆるリアルタイムアタックを」

弩躬「いらない」

悠「うるせえっ!」

弩躬「テメーが黙れ!!」

緋斗「なにこのゲーム?しかもプレステ2のゲームですやん」

悠「ホラーノベルゲームだ。」

緋斗「めっちゃ怖いとか?」

弩躬「吐き気を催すほど怖い(ある意味では)」

悠「ちなみにおれは全クリしたことあるぞ。でも、RTAをするまで心が持たなかった。だから頼む、RTAしてくれ。頼む、頼む、やれやボケ、頼む」

緋斗「今さらっと毒が混ざっとったよな」

悠「なんのことやら」

弩躬「金を払ってもらっても俺はやらない」

緋斗「そんなムズイん?」

悠「難しくないよー。ボタンポチポチで終わるよー。ただ体裁と無駄にミニゲームを強いられるシステムが糞なだけで」

緋斗「え?」

悠「うん?」

緋斗「いま、糞って」

弩躬「「全能」の称号を持つ究極のクソゲーだからな。四八(仮)は」

緋斗「えー……」

悠「ほら、やれよ。全クリしろよ。コンプリート目指せよ。」

緋斗「ちなみにゲームの使用上コンプリートは不可能」

緋斗「えぇー……」

悠「ちなみにノベルゲーだけどスキップも早送りもねぇからな!ひたすらボタン連打しろや!!」

緋斗「やりたい要素が一個もないですやん」

弩躬「いや、こんなのまだ序の口だからな。このゲームの恐ろしさはまだまだまだまだあるから。」

ゆえ「ししてしかばねひろうものなし……」

ゆうな「ちなみに稲川淳二さんも出ます。はい、今日の大喜利のコーナー。」

ゆえ「わーにんぐわーにんぐ……」

Warning!警告!Warning!警告!

ゆうな「本日のお題は日本最大級のお化け屋敷が初日で営業終了。何があったのか?」

悠「はい、失禁率が高くて衛生的にアウトなった」

ゆうな「おむつを始めから売っておけばいい」

ゆえ「うりあげさらにあっぷ……」

悠「ある意味、間違いではないな」

緋斗「えーと、はい、オバケのキャラクターデザインが某国のネズミ」

ゆうな「ネズーリン……。耳のカチューシャ差し上げて」

ゆえ「ははっ……」

緋斗「こういうんノリで買ってあとあと絶対につけんのよな。」

弩躬「はいよ。あまりの広さに閉館時間になっても誰ひとり出てこなかったので、明日未明から自衛隊による救出活動が開始される」

ゆうな「ホラーラビリンス。スーパーゆう君人形さしあげて」

ゆえ「よにもきみょうでみた……」

弩躬「的ゲット」

稲葉「それじゃあ今日の放送はここまでよ。メインパーソナリティは古川稲葉と」

禅「烏哭…-禅で…お送り…しました。」
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