ー放送ー⚡電脳ラジオ(参)⚡5

ー稲葉の部屋(隣)(10/27/夕)ー

稲葉「新たな幕開けと共に爆笑と苦笑い、危ない病みつきが生まれる古川稲葉と…」

禅「烏哭禅…と…」

ゆうな「ゆうなとっ!」

ゆえ「ゆえと……」

優希「優希と」

貞子たん『貞子たんの……』お*え58

稲葉「電」

禅「脳」

ゆうな&ゆえ「「ラジオ(らじお……)!」」

貞子たん『さんっ~!』

優希「始まります」

稲葉「はい、電脳ラジオ(参)の時間よ。今日のゲストは悠と吉音ちゃんと詠美さんよ。」

悠「毎日手軽にすっぽん。おれだ。」

吉音「あたしの顔、見忘れたかー!」

詠美「10月も終盤。私です。」

友利「すっぽんパワーで股間のすっぽんも食らいついたら離さないですか!!」

悠「ふっ」

ゆえ「めいかいは……!」
ズドンッ!ズドンッ!
友利「ひぎぃ!」
悠「物理耐性!」

ゆうな「なぁにやってるんですかねぇ。」

詠美「本当になにをやっているの…」

吉音「え、開幕のあいさつでしょ?」

詠美「今のが挨拶というのかしら」

悠「こういう時は騒いだもん勝ちですぜ、ぐふっ…。」

詠美「そして明らかにダメージ引きずってるわよね」

悠「なぁにおれには特殊な回復がある。」

ゆうな「駒狸汁」

悠「そ、クィッと飲み干せば……!!」
サッ

詠美「私の見間違いかしら藤色と茜色が混じって泡立っている液体が見えたのだけど」

吉音「アメリカのお菓子みたいな色合いだよね」

悠「ゴクッゴクッ…………ゴッアンデス。ゴフーッ、ゴフーッ」

詠美「飲み切ったわね。」

吉音「味は?味はどうだった?」

悠「さわやかな石鹸の香りにリンゴとニンジンと柊とイワシの頭が混ざったピーマンの味がした」

詠美「どんな味?!」

吉音「節分かな?」

ゆえ「おにとっこうこうかありそう……」

詠子「神便鬼毒酒かなにかなの?」

ゆうな「狸鬼活殺栄養剤」

悠「飲みます?」

詠美「遠慮しておくわ」

吉音「いらないかなぁ」

悠「味と見た目はともかく元気は出ますよ」

友利「夜もバッキバッキのマーラ様ですか!!」

ゆえ「かいしんのがんりき、ちゃーじ、せつなさみだれうち……!」
ズドドッ!
友利「ぎゃっひんぃっ!」

ゆうな「オレサマ、オマエ、アナダラケ!」

悠「まぁ、実際夜も元気いっぱいですけどね!!」

詠美「……」
スッ

悠「あ、すんません。刀に手をかけないで」

吉音「でも、詠美ちゃんも……」

詠美「……」
ベシッ!
吉音「うにゃん!」

悠「布団をしけぇ、抱いてやるっ!」

稲葉「家か小鳥遊堂でやりなさい」

悠「アッハイ」

ゆえ「ないたりわらったりできなくしてやる……」

ゆうな「デモニホ好き。はい、今日の大喜利のコーナー。」

ゆえ「わーにんぐわーにんぐ……」

Warning!警告!Warning!警告!

ゆうな「本日のお題はカニ産地の振興イベント「ミス蟹娘」の審査基準は?」

悠「はい、シャボン玉の泡を美しく吹ける」

ゆうな「バブルブレス」

ゆえ「ばぶるでぽん……」

悠「好きだったわぁ。」

吉音「はーい、カメラを向けられたらWピースは欠かさない」

ゆうな「カニ顔ダブルピース。カニカマさしあげて」

ゆえ「かにがお……?」

吉音「わーい!カニカマー!」

詠美「はい、越前、松葉、ズワイで「利き蟹」が出来る」

ゆうな「甘みや弾力のうんたらかんたら。カニカマさしあげて!」

ゆえ「ちがいをみきわめるためにいっぴきまるまるたのむ……」

詠美「カニ……カマ?」

悠「カニかまぼこです」

詠美「カニで作ったかまぼこなの?」

悠「いや、ええと……」

稲葉「それじゃあ今日の放送はここまでよ。メインパーソナリティは古川稲葉と」

せ禅「烏哭…-禅で…お送り…しました。」
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