ー放送ー⚡電脳ラジオ(参)⚡5

ー稲葉の部屋(隣)(10/11/夕)ー
  
稲葉「新たな幕開けと共に爆笑と苦笑い、危ない病みつきが生まれる古川稲葉と…」

禅「烏哭禅…と…」

ゆうな「ゆうなとっ!」

ゆえ「ゆえと……」

優希「優希と」

貞子たん『貞子たんの……』

稲葉「電」

禅「脳」

ゆうな&ゆえ「「ラジオ(らじお・・・・・・)!」」

貞子たん『さんっ~!』

優希「始まります」

稲葉「はい、電脳ラジオ(参)の時間よ。今日のゲストはマリアちゃんと吉音ちゃんと真桜ちゃんよ。」

マリア「お鍋な季節。私です。」

吉音「あたしの顔、見忘れたかー!」

真桜「若干暑いなの。真桜なの。」

友利「ぺろぺろ、ふーふーしましょうですか?」

真桜「床でも舐めてろなの」

友利「真桜たんが歩いた床をペロペロ……ごくりっ!」

ゆえ「ばーんなっくる……!」
ガスッ!
友利「ぱぴょー!」

ゆうな「なぁにやってるんですかねぇ。」

吉音「わーい、真桜ちゃんだー!」
抱きっ
白巳「くぅくぅ」

真桜「ガードなの。」

吉音「やーらかくてもちもちぃー!」
もにゅもにゅ
白巳「くぷふぅー」

マリア「究極の身代わりシールドですね。」

ゆうな「人をダメにする白巳」

ゆえ「びーずくっしょんなんてめじゃねぇぜ……」

真桜「ただ、どこでもかしこでも寝転んでて困るときがあるなの。」

マリア「ネコかな?」

ゆうな「蛇……いや、白巳です」

吉音「それより晩御飯はお鍋?」

真桜「なんもいってねぇなの」

ゆえ「わたしはおなべでもいいですよ……」

真桜「お前はなんでもいいだろなの」

ゆえ「いやいや、なんでもじゃなくておいしいものがいいんです……」

ゆうな「真桜ちゃんの料理は絶品だぜぇ」

友利「幼女のお料理ってだけで滾りますですよね!」

真桜「……」
スパンッ!
ずじゃーっ!
友利「あひぃ!」

ゆうな「てんやわんや。」

マリア「私が言うのもアレですけどお鍋っていいですよね。準備も片付けも楽ですし。」

真桜「二人、三人でならそうかもしれないけど、うちは家人だけで9人もいるなの。おまけに連絡とかもなしに一気に増えることも日常、準備や片付けが楽なんてことはまずないなの。」

マリア「なるほどなー」

吉音「たいへんだねー」
もにゅもにゅ
白巳「ぽひゅー、ぽひゅー」

真桜「てめー他人事みたいにいってんじゃねーぞなの。」

吉音「えへへっー」

ゆうな「可愛いから」

真桜「真桜にそれは通じねぇなの。」

マリア「魅了耐性100%。それでは本日の世界の危ない虫のコーナー!」

ゆうな「ぴゅーぴゅー」

ゆえ「ぱふぱふーぱふぱふー……」

マリア「本日紹介するのはセアカゴケグモ」

ゆうな「セアカゴケグモ!」

ゆえ「こえにだしていいたいなまえ……」

マリア「ヒメグモ科に属する毒グモ。外来種で、雌のみ有毒。雌の体長は1cm前後、丸くつやつやした黒い体で、胸腹部の背面にはひし形が2つ縦に並んだような赤い模様、腹面には砂時計状の赤い模様があるので、わかりやすいです。毒は獲物を咬んだときに獲物の体内へ注入される、神経毒の「α-ラトロトキシン」です。今のところ重篤者は出ていないようです。」

吉音「毒蜘蛛ってこわいね」

真桜「幼体、成体ともに市販のピレスロイド系の殺虫剤によって駆除できるなの。」

マリア「セアカゴケグモ・ハイイロゴケグモ等のゴケグモ属特定外来生物に指定されていますので、発見した場合は自治体に連絡してください。 」

稲葉「それじゃあ今日の放送はここまでよ。メインパーソナリティは古川稲葉と」

禅「烏哭…禅で…お送り…しました。」
56/100ページ
スキ