ー放送ー⚡電脳ラジオ(参)⚡5

ー稲葉の部屋(隣)(10/1/夕)ー
  
稲葉「新たな幕開けと共に爆笑と苦笑い、危ない病みつきが生まれる古川稲葉と…」

禅「烏哭禅…と…」

ゆうな「ゆうなとっ!」

ゆえ「ゆえと……」

優希「優希と」

貞子たん『貞子たんの……』

稲葉「電」

禅「脳」

ゆうな&ゆえ「「ラジオ(らじお……)!」」

貞子たん『さんっ~!』

優希「始まります」

稲葉「はい、電脳ラジオ(参)の時間よ。今日のゲストは黒奈ちゃんと白奈ちゃんとがりゅーちゃんと白嶺さんよ」

黒奈「麦茶。黒奈です。」

白奈「烏龍茶。白奈です。」

京「ほうじ茶。己だ。」

詠子「緑茶。私です。」

友利「お茶って色んな種類有るですよね。でも、友利はお茶より女の子がつかったお湯とかを飲みたいです!」

ゆえ「ですそーすでものんでろ……」
ゴッ!
友利「すこるぴっ!」

ゆうな「なぁにやってるんですかねぇ。」

詠子「世界には食べるお茶なんてのもあるわね。」

京「ミアン」

詠子「あら、よく知ってるわね。」

友利「レズビアン?」

ゆえ「ひじてつ……」
ガィン!
友利「ひょっ!」

ゆうな「てんやわんや」

黒奈「それでミアンって?」

京「つけもの?」

黒奈「お茶はどこいった?」

詠子「タイ北部のチェンマイの名産品で、漬物茶と呼ばれるお茶なのよ。漬物と言うように、茶葉を発酵させてつくるの。」

白奈「へー、それをどうやって食べるの?」

詠子「食後の歯磨きとして食べたり、カフェインの作用を利用して農作業の精力剤としても使われてるわね。」

京「己は岩塩や生姜、揚げた豚肉なんかで包んだ料理を出してもらった」

詠子「タイの別の地域では嗜好品として人気があるらしいわね。それ」

ゆうな「ってことは、がりゅーちゃんタイいったことあるの?」

京「鍛錬で中国とマレーシアと……あと二か所ぐらいいったことある。」

黒奈「意外に海外通じゃん」

白奈「思い出は?」

京「マレーシアで虎に襲われて怖かった」

詠子「濃い、わね。」

黒奈「マレーシアトラか…。」

ゆえ「すてきやん……。」

京「あと、中国でも食べるお茶はあったぞ。竹筒のやつ。」

ゆうな「ざっくばらん」

詠子「蒸した茶葉を自然発酵させ、竹筒の中に入れてバナナの葉と土で蓋をしたのち、そのまま3ヵ月土の中に埋める珍茶ね。」

黒奈「色々ときつそう」

詠子「酸っぱいものほど美味しいとされていて、匂いも強烈。そのまま食べたり、食べながら煙草を吸う習慣があるそうよ」

京「そうだ。詠子は何でも知ってるな」

詠子「それほどでも。」

ゆうな「では、ロアタイーム!」

詠子「信じようと、信じまいと―1983年8月頃、カナダのグレートベア湖に、南から見慣れぬ渡り鳥が渡って来た。付近に住む野鳥学者は、研究のため一に部の鳥たちの足にプレートをつけて、また湖に還した。鳥たちは冬になると南のほうへと姿を消し、翌年も戻ってくる事は無かった。だがその5年後に、そこからその鳥によく似た化石が発見されると、その足には何かをくくりつけた跡があったという」

ゆえ「すけありーもんすたーず……!」

ゆうな「恐竜化!それでは今日の質問に答えてのコーナー」

ゆえ「わーにんぐわーにんぐ……」

Warning!警告!Warning!警告!

ゆうな「『ナンセンス』での成績がよいからといって、社会で認められるとは限らない」

詠子「意味をなさないこと。」

黒奈「この卓越した知能に対して言い立てられる議論」

白奈「無意味であること。」

ゆえ「ばかげていること……。」

京「ナンセンス」

ゆうな「『鼻』はありとあらゆる悲哀の週末なり」

詠子「動物の器官のひとつで、嗅覚をつかさどる感覚器、そして呼吸をするための呼吸器」

黒奈「顔の最前哨地点。」

白奈「鼻につく」

ゆえ「はながたかい……」

京「ハナミズキ」

詠子「それは違う」

稲葉「それじゃあ今日の放送はここまでよ。メインパーソナリティは古川稲葉と」

禅「烏哭…禅で…お送り…しました。」
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