ー放送ー⚡電脳ラジオ(参)⚡5

ー稲葉の部屋(隣)(9/20/夕)ー
  
稲葉「新たな幕開けと共に爆笑と苦笑い、危ない病みつきが生まれる古川稲葉と…」

禅「烏哭禅…と…」

ゆうな「ゆうなとっ!」

ゆえ「ゆえと……」

優希「優希と」

貞子たん『貞子たんの……』

稲葉「電」

禅「脳」

ゆうな&ゆえ「「ラジオ(らじお・・・・・・)!」」

貞子たん『さんっ~!』

優希「始まります」

稲葉「はい、電脳ラジオ(参)の時間よ。今日のゲストはマリアちゃんと鈴猫さんと吉音ちゃんよ。」

マリア「貸したものは全部返してもらったぜ。DIO。私です。」

鈴猫「コクが生きている。私です。」

吉音「あたしの顔、見忘れたかー!」

友利「コクとまろみって大事ですよね。」

ゆうな「逆にコクとかまろみを具体的に説明するのは難しい」

ゆえ「ちゅうしょうてきだけどたしかにそんざいするそれ……」

マリア「遥かに遠く、限りなく近い世界」

鈴猫「え、なんかスゴイ壮大な話になってきてる」

友利「つまり、鈴猫さんの汗はまろみがあって、谷間とかになるとコクが出てくるって話で……」

ゆえ「ろーどろーらーだ……」
ドゴォーーン!
友利「わーるどっ!!」

ゆうな「なぁにやってるんですかねぇ。」

吉音「まろみっていったら納豆にはまろみタレってあるよね。」

ゆえ「おかめななっとうはそれだったけ……」

ゆうな「うちはなっとうのいちが多いよね。だしの効いてるタレ。まろみなタレも好きだけど」

マリア「ちなみに、まろみとは刺激性がすくなく、穏やかな味を意味する表現です。」

鈴猫「そうなんだ」

マリア「鈴猫さんはまろやか、温和な鈴猫さん、口当たりのよい鈴猫さん……はい、全部にあてはまりますよ」

吉音「すごい!」

鈴猫「使い方間違ってるよ!」

ゆうな「コクのある鈴猫さん」

ゆえ「したざわりのよいすずねさん……」

マリア「ビックリするほど違和感がない!」

鈴猫「違和感しかないよ!」

吉音「そうきくと……凄くおいしそう!!」

鈴猫「食べないでください!」

ゆうな「かばんちゃんかな?」

ゆえ「すずねさんはなんのふれんずかな……」

マリア「八極拳のフレンズじゃないですか?」

鈴猫「なんでそこをチョイスしたの!?」

マリア「世界に知らしめるべき部分はやはりそこかと」

ゆうな「見ているか、世界よ。これが神だ」

吉音「神!」

鈴猫「違います!!」

ゆえ「つかさどるははかいかそうぞうか……」

ゆうな「どっちかというと豊穣かな」

吉音「ほーじょう……氏直?」

鈴猫「だれ?!」

マリア「伊豆国出身の豪族で、鎌倉幕府の執権職を世襲した一族です。」

ゆえ「ちなみにかもんはみつうろこ……」

鈴猫「詳しい…」

マリア「私はスターの痣がいいです。それでは本日の世界のゲテモ……食べちゃダメのコーナー!」

ゆうな「ぴゅーぴゅー」

ゆえ「ぱふぱふーぱふぱふー……」

マリア「本日紹介するのはホラ貝」

ゆうな「ぶぉー、ぶぉー」

ゆえ「がっせんでござる……」

マリア「ツブ貝同様に唾液腺にテトラミンという毒素がある場合もあり、該当部位を正しく除去せず食べると食中毒を発症することもあります。また、内臓にフグ毒と同様、テトロドトキシンがあるケースもあるらしいです。しかしながら、このような毒素があるにも関わらず、スーパーで生きた状態で売っているので、採取された海域では、水質調査をして無毒と思われますが、貝毒に関しては、注意が必要です。」

吉音「へー、ほら貝って食べられるんだ」

鈴猫「でも、毒があるかもしれないからね?」

稲葉「それじゃあ今日の放送はここまでよ。メインパーソナリティは古川稲葉と」

禅「烏哭…禅で…お送り…しました。」
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