ー放送ー⚡電脳ラジオ(参)⚡5

ー稲葉の部屋(隣)(9/13/夕)ー
  
稲葉「新たな幕開けと共に爆笑と苦笑い、危ない病みつきが生まれる古川稲葉と…」

禅「烏哭禅…と…」

ゆうな「ゆうなとっ!」

ゆえ「ゆえと……」

優希「優希と」

貞子たん『貞子たんの……』

稲葉「電」

禅「脳」

ゆうな&ゆえ「「ラジオ(らじお……)!」」

貞子たん『さんっ~!』

優希「始まります」

稲葉「はい、電脳ラジオ(参)の時間よ。今日のゲストは黒奈ちゃんと白奈ちゃんとがりゅーちゃんと白嶺さんよ」

黒奈「13日の金曜日。黒奈です。」

白奈「エルム街の悪夢。白奈です。」

京「学校の怪談。己だ。」

詠子「シックスセンス。私です。」

友利「セックス!?セックスセンスっていいましたです!?」

ゆえ「わ、つー、すりー、ふぉー、ふぁいぶ、しっくす……!」
ドガガガガガッ!
友利「ひっくしゅっー!」

ゆうな「なぁにやってるんですかねぇ。」

黒奈「しかし、絶対に反応するとは思った」

ゆうな「スケベ」

黒奈「ぶっ飛ばすぞ、てめぇ!!」

白奈「でも、最近ホラー映画ってないよね」

詠子「ホラー映画みたいの?」

白奈「私はわりと耐性出来てきてるから平気。」

黒奈「……」

ゆうな「黒奈が泣くまでホラー映画を見よう」

黒奈「みねぇわ!!」

京「怖いときは信念を込めて拳を打ち続けるといい」

黒奈「それでどうなる」

京「最終的に無心になり、恐怖が消えて新たな境地に辿り着ける。」

黒奈「そこまで達するまでが怖いわ」

ゆうな「修羅の道」

ゆえ「にんげんさんかはゆうきのさんか……!」

詠子「まぁ、無心になれば怖いって感情も無いわけだから理にはかなってるわね。」

黒奈「そもそもがりゅーに怖いものってあるの?」

京「悠が居なくなる事」

ゆうな「はい、今週のアイウォンチュー大賞ですわ」

ゆえ「しぇけなべいべー……」

黒奈「今のタイミングでシェケナベイベーはおかしい」

白奈「ロックンロール」

ゆえ「えがおできめるがおれのきほんすたいるだれもがめをそらさないー……」

ゆうな「Ah、ヌーボ、デコ、ロマン、グレゴ、ロココ、バロック、ヒップホップ、ココボンゴ、さぁダンシング、誰に求められないぜ!」

黒奈「アニメ版マスクのオープニングをそこまでしっかり歌える奴は早々いない」

白奈「山寺大劇場」

ゆうな「それではロアターイム!」

詠子「信じようと、信じまいと―フランスのリオン郊外の公園には、1908年頃まで不思議な形をしたオブジェがあった。いつ、誰が作ったのか、付近の住民は一人も知らなかったが、彼らにはとても親しまれていた。それを見た旅行中のイギリス人物理学者が、不可解に思いそのオブジェの力学計算を行ったところ、それが立っているのは物理学上ありえないと言う結論に至った。奇しくもその日、像は倒れた。」

ゆえ「くらふとわーく……!」

白奈「サーレー、カニサーレー!!」

ゆうな「シンプルゆえに強力なスタンド。それでは今日の質問に答えてのコーナー」

ゆえ「わーにんぐわーにんぐ……」

Warning!警告!Warning!警告!

ゆうな「『口』でいかに暮らすかを知らない者は、 忙しい群集の中でいかに忙しく暮らすかも知らない」

詠子「消化管の最前端」

黒奈「男にとっては魂への門。」

白奈「女にとっては心のはけ口。」

ゆえ「おいしくものをたべるたべのきかく……」

京「殴られると裂けやすい部分」

ゆうな「もっとも『群衆』というのは、つねに兄弟のように退屈である」

詠子「一定の場所に群がり集まる人々のこと」

黒奈「政治的知恵と美徳の源。」

白奈「共和国では、政治家の崇拝の対象。」

ゆえ「ばっどかんぱにー……」

京「多勢」

稲葉「それじゃあ今日の放送はここまでよ。メインパーソナリティは古川稲葉と」

禅「烏哭…禅で…お送り…しました。」
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