ー放送ー⚡電脳ラジオ(参)⚡5

ー稲葉の部屋(隣)(8/29/夕)ー
  
稲葉「新たな幕開けと共に爆笑と苦笑い、危ない病みつきが生まれる古川稲葉と…」

禅「烏哭禅…と…」

ゆうな「ゆうなとっ!」

ゆえ「ゆえと……」

優希「優希と」

貞子たん『貞子たんの……』

稲葉「電」

禅「脳」

ゆうな&ゆえ「「ラジオ(らじお……)!」」

貞子たん『さんっ~!』

優希「始まります」

稲葉「はい、電脳ラジオ(参)の時間よ。今日のゲストは黒奈ちゃんと白奈ちゃんとがりゅーちゃんと白嶺さんよ」

黒奈「多段。黒奈です。」

白奈「治癒。白奈です。」

京「会心。己だ。」

詠子「一心。私です。」

友利「脱って脱衣の脱ですよね。ささっ、脱ぎ脱ぎしてくださいです。」

ゆえ「どらぁ……!」
ドゴッ!
友利「へぶっ!」

ゆえ「どらぁぁぁ……!」
ズドドドドッ!
友利「あひぃーっ!」

ゆうな「なぁにやってるんですかねぇ。」

黒奈「今日は念入りにたたき伏せたな」

白奈「しっかりと、しっかりとだ!」

ゆえ「しっとりと?」

ゆうな「お肌しっとり、お腹ぷんより」

黒奈「……あ?」

ゆうな「いってないよ。」
プイッ

黒奈「何がだよ。おい、こっち見ろ。お?」

ゆうな「だが断る!」

白奈「また腹が育ったらしい」

ゆえ「あらあらまぁまぁ……」

黒奈「あぁん?」

京「夏は体重が増えるもんだ」

詠子「がりゅーの場合は筋力でしょ」

京「黒奈は違うのか?」

黒奈「……」

ゆうな「ヒントおっぱいが大きくなったのではなくお腹が育った」

京「…………やっぱり腹筋」

ゆえ「なるほど、まちがっちゃいない……」

白奈「黒奈に育てられるのはぜい肉」

黒奈「うおおおっ!」
ボゴッ!
白奈「ぐふっ!」

ゆうな「カスタム」

ゆえ「あらしのなかでかがやいてー……」

京「パンチの筋はいいのになぁ。」

黒奈「そんなもの良くなくてもいい!」

ゆうな「箱入り娘」

黒奈「それはお前だ!」

ゆえ「おねえちゃんははこなんかじゃおさまらないうつわだよ……」

ゆうな「照れるぜ。はい、ロアタイム!」

詠子「信じようと、信じまいと―マルセイユのとある教会には、「悪魔を閉じ込めた箱」があったという。箱を振ると確かに、カタカタと木の玉のようなものが中に入っているのがわかる。1988年、アメリカのTV局のレポーターの女がそこに訪れ、牧師に無断で蓋を開けてしまった。しかし、箱の中には何も見つからなかったという。」

ゆえ「はこはいろいろとはいってるなー……」

京「ミミックってやつか」

ゆうな「みかん箱!それでは今日の質問に答えてのコーナー」

ゆえ「わーにんぐわーにんぐ……」

Warning!警告!Warning!警告!

ゆうな「『分子』の性格がわかるのは恋が始まる時ではないわ。恋が終わる時よ。」

詠子「2つ以上の原子から構成される電荷的に中性な物質。」

黒奈「物質のそれ以上、分割できない究極の単位。」

ゆえ「すぷらっしゃーでひらめく……」

京「分子分解」

ゆうな「『君主』を尻込みする人間は、戦場から逃亡する人間と同じだ。」

詠子「一般に、世襲により国家を治める最高位の人をいう」

黒奈「君臨することを職業にしているひと。」

ゆえ「そうてんのはおう……」

京「乱世の奸雄」

稲葉「それじゃあ今日の放送はここまでよ。メインパーソナリティは古川稲葉と」

禅「烏哭…禅で…お送り…しました。」
13/100ページ
スキ