ー放送ー⚡電脳ラジオ(参)⚡5

ー稲葉の部屋(隣)(8/24/夕)ー
  
稲葉「新たな幕開けと共に爆笑と苦笑い、危ない病みつきが生まれる古川稲葉と…」

禅「烏哭禅…と…」

ゆうな「ゆうなとっ!」

ゆえ「ゆえと……」

優希「優希と」

貞子たん『貞子たんの……』

稲葉「電」

禅「脳」

ゆうな&ゆえ「「ラジオ(らじお……)!」」

貞子たん『さんっ~!』

優希「始まります」

稲葉「はい、電脳ラジオ(参)の時間よ。今日のゲストはマリアちゃんと優日と鈴猫さんよ。」

マリア「にゃんにゃん。私です。」

優日「にゃにゃーん。私です。」

鈴猫「秋が近い。私です。」

友利「今のうちに女の子の汗でタレを作っておかないとです!!」

マリア「塩タレってやつでしょうか?」

ゆえ「とりあえずぱいるどらいばー……!」
ドゴォ!
友利「はげちぃっ!」

ゆうな「なぁにやってるんですかねぇ。」

優日「鈴猫さんなら素材のままで完璧ですね」

鈴猫「私は食べ物じゃありません」

マリア「逆に考えるんです」

鈴猫「逆に?」

マリア「つまりですね、肉とかを焼きますよね?それを鈴猫さんに押し付けてから食べるという着けタレ感覚」

鈴猫「火傷するよ!!」

優日「なら冷しゃぶで」

マリア「それだ!!」

鈴猫「「それだ!」じゃないよ!」

ゆうな「有りか無しでなら…」

友利「有りですね!」

ゆえ「おまえはねてろぉ……!」
ドコッ!
友利「いたきもちぃー!」

マリア「まぁ、鈴猫さんはタレっていうよりはオカズですけどね。」

優日「わかる」

鈴猫「ごめん、分からない。」

ゆえ「つまりはごはんがほしくなる……」

優日「それだ!」

鈴猫「それなの?!」

ゆうな「メイン食材的ななにかかな?」

マリア「ごはんと味噌汁と小鉢をつけて鈴猫さん定食」

鈴猫「それは私が食材じゃなくて私が作ってる流れでじゃダメかな」

ゆうな「鈴猫さん、最近はレトルトでも色々としっかり美味しくてですね」

マリア「栄養のバランスが考えられてるものもありますし」

優日「私、大好きですよ。冷凍食品も!」

ゆえ「あいがこもってたられとるとでもおいしいー……」

鈴猫「悲しくなるからみんなでフォローしないで!」

ゆえ「ぜんりょくこみゅにけーしょん……」

マリア「鈴猫さん(メイン食材)定食。それでは本日の世界のゲテモ……食べちゃダメのコーナー!」

ゆうな「ぴゅーぴゅー」

ゆえ「ぱふぱふーぱふぱふー……」

マリア「本日紹介するのはエゾバイ科の貝類」

ゆうな「貝類」

ゆえ「つうしょう、つぶ……」

マリア「エゾバイ科の貝類は唾液腺にテトラミンという毒素があり、該当部位を正しく除去せず食べると食中毒を発症することもある。命に関わることはまずありませんが、交感神経刺激と運動神経末梢麻痺、酒に酔ったような症状、視力低下、散瞳、頻脈等を起こす場合があります。テトラミンは熱に強く、調理しても毒性は弱まらず、煮汁にも移行しますので、唾液腺を除去してください。」

優日「毒があるものほどおいしい説……あれ、鈴猫さんにも毒が?!」

鈴猫「ないよ!」

稲葉「それじゃあ今日の放送はここまでよ。メインパーソナリティは古川稲葉と」

禅「烏哭…禅で…お送り…しました。」
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