ー放送ー⚡電脳ラジオ(参)⚡4

ー稲葉の部屋(隣)(8/5/夕)ー
  
稲葉「新たな幕開けと共に爆笑と苦笑い、危ない病みつきが生まれる古川稲葉と…」

禅「烏哭禅…と…」

ゆうな「ゆうなとっ!」

ゆえ「ゆえと……」

優希「優希と」

貞子たん『貞子たんの……』

稲葉「電」

禅「脳」

ゆうな&ゆえ「「ラジオ(らじお……)!」」

貞子たん『さんっ~!』

優希「始まります」

稲葉「はい、電脳ラジオ(参)の時間よ。今日のゲストは黒奈ちゃんと白奈ちゃんとがりゅーちゃんと白嶺さんよ」

黒奈「人参。黒奈です。」

白奈「ピーマン。白奈です。」

京「獅子唐。己だ。」

詠子「トマト。私です。」

友利「野菜ナニするんですか!友利、気になるです!」

ゆえ「やさいはたべるにきまってんだろ……」
ゴンッ!
友利「おくちっ!」

ゆうな「なぁにやってるんですかねぇ。」

黒奈「もしや下卑たおっさんの発言だな」

ゆうな「黒奈は野菜とか好き?」

黒奈「普通」

ゆうな「生野菜を泣くまで食べさせ続けたい」

黒奈「コイツの発言も日に日にエグくなってる気がする」

ゆえ「なまやさいたべほうだいとかごほうびじゃない……?」

白奈「食べさせる側が泣くパターン」

ゆえ「まるいちにちだってたべつづけてやるっ……!」

詠子「確かにそれはそれで怖いわね」

京「野菜は身体に良いもんな」

黒奈「そうじゃない」

ゆうな「違う違う そうじゃ そうじゃな~い♪」

詠子「鈴木雅之……だったけ?」

ゆえ「ぶれいどのひと……」

詠子「違う」

白奈「どういうこと?」

ゆうな「シングルCDのピンナップに写ってるのがブレイドの人っぽいだからまさにぃ」
ぽんっ
京「違う違う そうじゃ そうじゃな~い♪」

ゆえ「ほしいどろっぷあいてむとちがうのをげっとしたらぁ……」
ぽんっ
京「違う違う そうじゃ そうじゃな~い♪」

黒奈「ちょっと待て、やたらいいタイミングで入ってくるなと思ったら肩叩いて合図送ってんな」

ゆうな「……」
ゆえ「……」

黒奈「おい、黙るな、こっち向け」

ゆうな「台風がなんか超おっきくなって直進してくるよね」

ゆえ「やばい……」

黒奈「こいつらぁ」

ゆうな「はい、ロアタイムです!」

詠子「信じようと信じまいと―平成3年、群馬の建設業者社長が自宅で衰弱死しているのが発見された。彼の手記にはこうある。1年前、自分は町長との癒着を公表しようとした議員を殺し、新しく作られる講堂の壁に埋めた。しかし、住民の反対で取り壊しが決定。殺人の発覚が恐ろしく、住民に根回ししたが無駄であった。だが、実際はさらに恐ろしい事に、いくら壁を壊しても一向に死体が出てこなかったのだ。」

ゆえ「めもりー・おぶ・じぇっと……」

白奈「黒い琥珀の記憶」

ゆうな「小説に出たスタンド!それでは今日の質問に答えてのコーナー」

ゆえ「わーにんぐわーにんぐ……」

Warning!警告!Warning!警告!

ゆうな「『マヨネーズ』は異郷に生まれてくる。 生きることは故郷を求めることだ。 考えることとは生きることだ」

詠子「食用油・酢・卵を主材料とした半固体状ドレッシング。」

黒奈「フランス人にとって国教の代理人となるソースのひとつ。」

ゆえ「まよねーずせんそうぼっぱつ……!」

白奈「終結させた男、その名もケ・チャップ夫人!」

京「醤油が好きだ」

ゆうな「『蛇行』まで人のことかと思いしがおれが死ぬのかそれはたまらん」

詠子「蛇が這う姿のように曲がりくねって進むことを指す」

黒奈「酔っ払いが転んだあとの動き。」

ゆえ「たっててたら……?」

白奈「そりゃ千鳥足」

京「鳥になったり蛇になったり忙しいな」

稲葉「それじゃあ今日の放送はここまでよ。メインパーソナリティは古川稲葉と」

禅「烏哭…禅で…お送り…しました。」
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