ー放送ー⚡電脳ラジオ(参)⚡4

ー稲葉の部屋(隣)(7/16/夕)ー
  
稲葉「新たな幕開けと共に爆笑と苦笑い、危ない病みつきが生まれる古川稲葉と…」

禅「烏哭禅…と…」

ゆうな「ゆうなとっ!」

ゆえ「ゆえと……」

優希「優希と」

貞子たん『貞子たんの……』

稲葉「電」

禅「脳」

ゆうな&ゆえ「「ラジオ(らじお……)!」」

貞子たん『さんっ~!』

優希「始まります」

稲葉「はい、電脳ラジオ(参)の時間よ。今日のゲストはマリアちゃんと鳳さんと真桜ちゃんよ。」

マリア「命をかけろ。私です。」

鳳「熱。私よ。」

真桜「……」

友利「ぴくりともしてないです。とりあえず全身を舐め回しますね!」

ゆえ「ちょうぜつらりあっと……」
どぐしゃぁっ!
友利「ぶりぁっ!」

ゆうな「なぁにやってるんですかねぇ。」

真桜「……」

鳳「あらあら」

マリア「本当にピクリともしませんね。」

ゆうな「冷間スプレー」
プシューーー
真桜「……」

マリア「あれ、ホントにピクリともしませんね。」

ゆうな「もうこの程度の冷気じゃ焼け石にウォーター」

マリア「どうしてちょっとルー語みたいになったんです?」

鳳「もっと敏感な部分にかけてみたらどうかしら」

ゆうな「耳たぶ」

ゆえ「あしのうら……」

マリア「小股」

真桜「最後の奴は背骨を歪ますなの」

マリア「私は誠心誠意幼女に尽くします」

鳳「あらあら」

真桜「あらあらじゃねーな。」

鳳「大丈夫?顔色いいわよ」

ゆうな「普段は病的に白いから逆に血色がいいと心配される不思議」

ゆえ「ほっとようじょ……」

マリア「まぁ、本来子供は高いものですからね。」

ゆうな「もっと、熱くなれよ!!」

真桜「あ?」

ゆうな「ごめんなさい」

ゆえ「しんぷるなしゃざい……」

マリア「大変ですね。真桜様は」

鳳「へりくだりすぎてないかしら?」

マリア「私、痛いの嫌いなんです。具体的には至近距離で炸裂弾が爆発するとか」

鳳「パッパッて払えばいいのよ」

マリア「ごめんなさい。そんな冷蔵庫の残りで出来るお手軽料理的な感覚で超人的な回避は無理です。」

鳳「ふふっ」

ゆうな「笑っていますね。」

ゆえ「こわくてき……」

真桜「……」

マリア「そうしているあいだにまた動かなくなっていますね。それでは本日の世界のゲテモ……食べちゃダメのコーナー!」

ゆうな「ぴゅーぴゅー」

ゆえ「ぱふぱふーぱふぱふー……」

マリア「本日紹介するのは……ウミケムシ」

ゆうな「毛虫」

ゆえ「いらがはやばい……」

マリア「体の側部に体毛を持ち、警戒すると毛を立てます。この体毛が毒針となっており、素手で触れると刺されることがあります。刺されると痛痒くなり、毒針を抜いても毒は残ります。腫れと痛みが1日ほど続き、痒みは数週間とれないこともあります。」

鳳「投げ釣りで、釣れることもあるのよね。ふふっ。」

稲葉「それじゃあ今日の放送はここまでよ。メインパーソナリティは古川稲葉と」

禅「烏哭…禅で…お送り…しました。」
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