ー放送ー⚡電脳ラジオ(参)⚡4

ー稲葉の部屋(隣)(6/25/夕)ー
  
稲葉「新たな幕開けと共に爆笑と苦笑い、危ない病みつきが生まれる古川稲葉と…」

禅「烏哭禅…と…」

ゆうな「ゆうなとっ!」

ゆえ「ゆえと……」

優希「優希と」

貞子たん『貞子たんの……』

稲葉「電」

禅「脳」

ゆうな&ゆえ「「ラジオ(らじお……)!」」

貞子たん『さんっ~!』

優希「始まります」

稲葉「はい、電脳ラジオ(参)の時間よ。今日のゲストはマリアちゃんと駒狸さんと真桜ちゃんよ」

マリア「ポンポコポンのポンポン。私です。」

駒狸「緑の狸は好きですか?私です。」

真桜「ぬるいなの。真桜なの。」

友利「ペロペロして冷やしましょうですか?」

真桜「臭そうなの。」

友利「あぁーん、容赦ないところが素敵ですぅー。」

真桜「……」
スパン!ズドッ!スパァン!ズドッ!
友利「あぎぃっ!ぐこぃっ!」

ゆうな「なぁにやってるんですかねぇ。」

ゆえ「はげしいたたきつけ……」

駒狸「凄いですよね。あんな小さな手で自分の身の丈以上のものや重たい物も投げられるんですから」

マリア「悠さんとか悠さんですね」

駒狸「1日に多くて6度は投げられてますね」

真桜「寝坊助をシャキッとさせてやってるだけなの。」

ゆうな「究極の目覚まし」

ゆえ「いっしゅんでちのめぐりもよくなる……」

マリア「同時に意識も飛んでいっちゃいそうですけどね」

真桜「恐らく飛んでるなの」

マリア「飛んでるんですか?」

真桜「地面に落ちるまでに意識を取り戻して受け身をとってるなの。」

マリア「……意識が戻りきらなかったり遅れたりして受け身が取れなかったら?」

真桜「最悪でもヒビが入る角度で落としてるなの」

駒狸「出来れば投げ落とさないであげてください」

真桜「甘やかすだけじゃダメなの。しっかりと厳しく躾けないとダメなの。」

ゆうな「躾れるかな?」

ゆえ「わがやのおとこはもんだいじだらけ……」

真桜「もう一人の男は手遅れなの。」

駒狸「う、うーん……」

マリア「ああ、弥勒菩薩とも言われている駒狸さんが匙を投げましたか」

ゆえ「てのほどこしようがない……」

ゆうな「手遅れ」

真桜「とっとと保健所に連れていくべきなの。」

マリア「真桜ちゃんさんはしないんですか?」

真桜「なんで真桜がそんな汚れ仕事をしなくちゃならんなの。ちゃんと連れてきた本人が処理するべきなの。」

ゆうな「つまりお父さん」

ゆえ「もんだいじがもんだいじをひきよせる……」

マリア「スタンド使いはスタンド使いを引き寄せる的な。それでは本日の世界のゲテモ……食べちゃダメのコーナー!」

ゆうな「ぴゅーぴゅー」

ゆえ「ぱふぱふーぱふぱふー……」

マリア「本日紹介するのは……アカエイ」

ゆうな「毒針」

ゆえ「きょうどく……」

マリア「尾を含めた全長は最大で2メートル。尾は細長く鞭状で、背面に短い棘が並んでいます。中ほどの数10センチほどの長い棘に毒腺があり、刺されると激痛に襲われます。数週間も痛みが続いたり、アレルギー体質の人はアナフィラキシーショックにより死亡することもあります。」

駒狸「さらに棘には「返し」があるため刺さると抜き難く、刺された場合、毒を絞り、患部を水または湯で洗い流し、すぐに病院で治療を受けてください。また死んでいても尾には注意してください。海水浴などで、砂地にいるエイを踏んでしまうケースもあります。海辺では、立て看板などの情報を入手してください」

真桜「好んで飼ってる人間もいるなの。」

稲葉「それじゃあ今日の放送はここまでよ。メインパーソナリティは古川稲葉と」

禅「烏哭…禅で…お送り…しました。」
48/100ページ
スキ