ー放送ー⚡電脳ラジオ(仮)⚡3

ー稲葉の部屋(隣)ー

稲葉「毎度お馴染み。笑いと癒しを提供する古川稲葉と…」

禅「烏哭禅…と…」

揺光【揺光&…】

貞子たん『貞子たんで』

稲葉「電!」
揺光&貞子たん【『脳!』】
禅「ラジオ…!」

稲葉「はい、電脳ラジオの時間よ。今日のゲストは小噺の頂点を極めるのはこの俺だと豪語する悠と岡崎兄よ」

悠「将来の夢は落語家かAV男優です」

亮「初耳だよ。っか、岡崎兄って…」

悠「気にしなくていいよ。さて、今日は亮か」

亮「お前のトークについてける自信がないんだけど」

悠「可逆不可逆に考えろよ」

亮「は?」

悠「俺のトークにツッコミを入れる自信がないなら、亮がトークをやればいい」

亮「とって回ったら言い回しをする必要はあったのか?」

悠「ノリかな。」

亮「じゃあ月美の話しでもするか」

月美「亮にぃ変なこといわないでよ?」

亮「……まぁ、悠は月美が舌足らずなの知ってるよな」

悠「モチのロン。九蓮宝燈テンパイ。一萬なら役満」

亮「なにいってんだ。」

悠「気にせず進めて」

亮「この前、各々部屋の模様替えをしたんだけど。親父が家具もほしいのがあったら要望を聞くっていったんだが…月美はこういったな」

~~

月美『たしのお部屋に小さなシンデレラをつるしたいなぁ』



悠「シンデレラを?ディズニー好きなのか?」

亮「シャンデリアといいたかったらしい」

悠「可愛いじゃないか」

亮「可愛いっか、心配になるレベルだぞ。そこの「雑誌」取れったら」

~~

月美『やつはし?』

~~

悠「や、やつはしか…ぷふっ」

亮「この前はベランダで空を見てると思ったら」

~~

月美『見てみて、亮にぃ。きれいなまんづけだよ』

~~

悠「…まんづけ……もしかして、満月か?」

亮「あぁ、そうだ。」

悠「月美ちゃんパネェなぁ」

亮「いい間違いのレベルが高すぎなんだよ。あ、そうだ昨日なんか…おれが腕立てしててさ」

~~

亮『うーん…なんか、汗の出が悪いな』

月美『アブラ性のデブ?』
~~

亮「どうなんだろうな…と思ったよ」

悠「いいじゃないか。自慢できるよ」

亮「誰に何の自慢だよ」

悠「俺の妹はこんなに可愛いってクラス中に」

亮「そんなシスコンな話するか!」

悠「少しは妹を大切にしてあげろよ。」

亮「十分してるっての。」
悠「どうかなぁ。夏休み遊んであげてるか?」

亮「いや、全然。羅漢館長とこいくし」

悠「おいおい…」

亮「あ、なんなら悠があそんでやってくれ。」

悠「うーん…まぁ、いいぞ。」

稲葉「じゃ、今日の放送はここまでよ。メインパーソナリティは古川稲葉と」

禅「烏哭…禅で…お送り…しました。」
35/100ページ
スキ