ｰ稲葉の部屋(隣)(6/7/夕)ｰ
　　
稲葉「新たな幕開けと共に爆笑と苦笑い、危ない病みつきが生まれる古川稲葉と…」

禅「烏哭禅…と…」

ゆうな「ゆうなとっ!」

ゆえ「ゆえと……」

優希「優希と」

貞子たん『貞子たんの……』

稲葉「電」

禅「脳」

ゆうな＆ゆえ「「ラジオ(らじお……)!」」

貞子たん『さんっ～！』

優希「始まります」

稲葉「はい、電脳ラジオ(参)の時間よ。今日のゲストはマリアちゃんとゆうと吉音ちゃんよ」

マリア「女は度胸。私です」

悠(女)「梅雨入り。あーしだ。」

吉音「あたしの顔、見忘れたかー!」

友利「濡れ濡れのゆう姉さんと聞いて!」

悠(女)「水も滴る良い女!」
べチンッ!
友利「もぴぃー!」

ゆうな「なぁにやってるんですかねぇ。」

ゆえ「ほんとになにやってんの……?」

悠(女)「あれ、これあーしがなんか悪い系?」

吉音「背中パーンってしたくなる」

悠(女)「絶対にやんなよ!」

マリア「やるなっていうのはやれやれっていう……」

悠(女)「違う!」

ゆえ「やれやれだぜ……」

吉音「今日、雨降ってるのにその格好だと寒くない?」

悠(女)「吉音だって太もも出てんだろ?」

ゆうな「面積が違うよね」

ゆえ「よしねちゃんはせいとうはのぜったいりょういき……」

悠(女)「あーしは?」

マリア「ビッチ?」

悠(女)「こんな清楚なビッチが居るか!」

ゆうな「清楚?」

ゆえ「あやまって……。おもいさんとかにあやまって……!」

悠(女)「すいませんでした!!」

吉音「面白いね」

マリア「笑ってあげると喜びますよ」

悠(女)「笑わせて笑うのと笑われるのはちげーから」

ゆうな「でも、後者の方が得意だよね?」

悠(女)「いやいや、あーしの抱腹絶倒トークで笑わせるの大得意だし」

吉音「聞かせて!」

悠(女)「ふふっ。また今度な!」

マリア「逃げましたね」

ゆうな「チッ」

悠(女)「じやあ、正直にいうがあーしはフリートークより漫才のが得意なんだ」

マリア「違いますよね。ボケ倒すのが得意なんですよね。悠さんともども」

ゆうな「吉音ちゃんとゆえはフリートーク得意だよね」

悠(女)「そうかぁ?」

吉音「あっ!」

悠(女)「なんだ!」

吉音「お腹すいた!」

ゆえ「わたしも……!」

悠(女)「……」

ゆうな「ほら」

悠(女)「ゆうな、これフリートークちゃう、フリー(自由)なだけや。」

マリア「小鳥遊家の人間は大概フリーですけどね。それでは本日の世界のゲテモ……食べちゃダメのコーナー!」

ゆうな「ぴゅーぴゅー」

ゆえ「ぱふぱふーぱふぱふー……」

マリア「本日紹介するのは……バイケイソウ」

ゆうな「必殺技かな?」

ゆえ「ばいけいそう……!!」

マリア「新芽の時の形態が山菜のオオバギボウシ(地方名ウルイ)やギョウジャニンニクと似ており、中毒事故が多いです。茎・葉、花、地下部とも強毒です。」

吉音「ギョウジャニンニクって美味しいよね」

悠(女)「ニンニクを恐れない女子すこ」

稲葉「それじゃあ今日の放送はここまでよ。メインパーソナリティは古川稲葉と」

禅「烏哭…禅で…お送り…しました。」