ー放送ー⚡電脳ラジオ(仮)⚡3

ー稲葉の部屋(隣)ー

稲葉「毎度お馴染み。笑いと癒しを提供する古川稲葉と…」

禅「烏哭禅…と…」

揺光【揺光&…】

貞子たん『貞子たんで』

稲葉「電!」
揺光&貞子たん【『脳!』】
禅「ラジオ…!」

稲葉「はい、電脳ラジオの時間よ。今日のゲストはくだらない事を話させたらこの人、小鳥遊悠とそのお相手ともきくんよ。」

悠「違いのわかる男の俺だ。どのくらいちがいがわかるかとゆーと喫茶店でコーヒーを飲んでも…」

ともき「お、コーヒー豆についての蘊蓄か?」

悠「紅茶じゃない……これくらいちがいがわかるんだぜ」

ともき「その違いがわからんかったら病院行きだ。」

稲葉「うん、さすがね」

禅「今日は…悠×ともの…漫談を…お楽しみ…ください」

悠「こんな、俺だが先日ある駅を歩いてたらな」

【ベビー】
買います

ともき「え?」

【貴金属】【ベビー】【パソコン】【衣服】

即金で買いますなんたら商会

悠「全体を見たら中古品の買い取りでベビー用品のことなんだろーなーとわかったんだが他に書きようはないんだろうかな」

ともき「それはドキッとするな……ところでなんの話だ」

悠「関係ない話」

ともき「本題を進めてくれ」

悠「いくらだ?」

ともき「なにが?」

悠「本代」

ともき「チャチャいれて無いで話進めろ」

悠「で、その散歩途中でカフェで休んで、コーヒーを飲みながら、うん紅茶じゃないなんて繰り返しのギャグをかましているとき、ふと目の前にガラスがあるからいいけれど……」

ともき「うん?」

悠「もしなかったら、恥ずかしいだろうなぁ。透明なガラスが一枚あるだけでなぜ落ち着いていられるのか、そこに人間心理の謎が隠されているような気がして深く考察してみました」

ともき「お前の思考はよくわからんな…それで?」

悠「南こうさつ…」

ドゴッ!ゴッ!ボゴッ!

ともき「はぁはぁ…」

悠「痛っっ…っとまあ、近ごろつまらないことが気になるんだよ」

ともき「つまらんのはお前の存在だ!」

悠「なぜなんだろう」

ともき「聞いてないな…」

悠「聞いてる、聞いてる。バックパッカーは本気をだせば足だけで大陸を横断するかどうかの話だろ。ともきもその話すきだなぁ」

ともき「してねぇし!っか、そんな話題をはじめて聞いたわ。なに、いつもその話をモチネタにしてるみたいないいかたしてんだよ」
稲葉「ねぇ、ひとついい?」

悠「あー?」
ともき「なんだ?」

稲葉「さっからのネタ?素?」

ともき「残念なことにコイツは普段からこれだ。」

悠「残念とは失礼な。」

禅「毎日…楽しそう…ですね」


稲葉「じゃ、今日の放送はここまでよ。メインパーソナリティは古川稲葉と」

禅「烏哭…禅で…お送り…しました。」
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