ー放送ー⚡電脳ラジオ(参)⚡3

ー稲葉の部屋(隣)(4/29/夕)ー
  
稲葉「新たな幕開けと共に爆笑と苦笑い、危ない病みつきが生まれる古川稲葉と…」

禅「烏哭禅…と…」

ゆうな「ゆうなとっ!」

ゆえ「ゆえと……」

優希「優希と」

貞子たん『貞子たんの……』

稲葉「電」

禅「脳」

ゆうな&ゆえ「「ラジオ(らじお……)!」」

貞子たん『さんっ~!』

優希「始まります」

稲葉「はい、電脳ラジオ(参)の時間よ。今日のゲストはマリアちゃんとゆうと神姫さんよ」

マリア「絶壁。私です。」

悠(女)「絶海。あーしだ。」

神姫「絶望。私よ。」

友利「絶頂です!!」

ゆうな「誰だろうとわたしの永遠の絶頂をおびやかす者は許さない。決して。確実に消え去ってもらう」

ゆえ「でぃあぼろ……」

悠(女)「「『読める』………動きの「軌跡」が読める……『未来への動きの軌跡』が…。『キング・クリムゾン』の能力の中ではこの世の時間は消し飛び………そして全ての人間はこの時間の中で動いた足跡を覚えていないッ!『空の雲はちぎれ飛んだ事に気づかず!』………『消えた炎は消えた瞬間を炎自身さえ認識しない!』。『結果』だけだ!!この世には『結果』だけが残る!!時間の消し飛んだ世界では「動き」は全て無意味となるのだッ!!そしてわたしだけがこの『動き』に対応できる!!おまえがどう『動く』か全て見えるッ!これが『キング・クリムゾン』の能力だッ」

神姫「長い」

友利「早いのがお好きですか?」

神姫「……」
シュッ…
パァン!
友利「あふんっ!」

ゆうな「……え、あ、なぁにやってるんですかねぇ。」

悠(女)「あれ、今一瞬時間消し飛んだ?」

ゆえ「ともりがふっとぶというけっかだけがのこった……」

マリア「神姫さんはスタンド使い説」

神姫「スタンドでもなんでもなく、ただ叩いただけよ」

悠(女)「恐ろしく速い手刀 あーしじゃなきゃ見逃しちゃうね」

神姫「叩いたってんでしょ」

マリア「団長の手刀を見逃さなかった人のセリフの汎用性すこ」

悠(女)「ディアボロのセリフだって汎用性すごいぞ」

ゆうな「例えば?」

悠(女)「例えば何度も死ぬような目に合う時には……オ、オレは何回死ぬんだ!?次はど……どこから……い…いつ「襲って」くるんだ!?オレは!オレはッ!オレのそばに近寄るなああーーーーーーーーッ」

マリア「使いどころが限定的すぎる気がしますが」

悠(女)「短縮して、オレのそばに近寄るなああーーーッだけをメインに置いたらいい」

神姫「どっちにしろ使い方が限られてるでしょ」

悠(女)「……うにゃーん」

神姫「グーと平手どっちがいい?」

悠(女)「痛くない方で」

神姫「喉を掴んでぶん殴るっていうダブルコースもあるけど」

ゆえ「なるほど……!」

悠(女)「なるほどじゃない!」

ゆうな「お母さん、いまが使いどころだよ」

悠(女)「あ、あーしは何回殴られろんだ!?次はど……どこから……い…いつ「襲って」くるんだ!?あーしは!あーしはッ!あーしのそばに近寄るなああーーーーーーーーッ」

神姫「うるさい」
ドゴッ!

マリア「ゴールドエクスペリエンスレクイエム。それでは本日の世界のゲテモ……食べちゃダメのコーナー!」

ゆうな「ぴゅーぴゅー」

ゆえ「ぱふぱふーぱふぱふー……」

マリア「本日紹介するのは……マムシグサ!」

ゆうな「マムシ」

ゆえ「なまえからしてどく……」

マリア「球根や葉にはシュウ酸カルシウムの針状結晶が含まれ、有毒。誤って食すと口中からのどまでに激痛がはしり、唾を飲み下すことすらできないほどです」

神姫「ちなみに実にも毒があったわね」

悠(女)「赤いトウモロコシみたいなのだ。パッと見、食えそうだけど毒だからな」

稲葉「それじゃあ今日の放送はここまでよ。メインパーソナリティは古川稲葉と」

禅「烏哭…禅で…お送り…しました。」
91/100ページ
スキ