ー放送ー⚡電脳ラジオ(仮)⚡3

ー稲葉の部屋(隣)ー

稲葉「毎度お馴染み。笑いと癒しを提供する古川稲葉と…」

禅「烏哭禅…と…」

揺光【揺光&…】

貞子たん『貞子たんで』

稲葉「電!」
揺光&貞子たん【『脳!』】
禅「ラジオ…!」

稲葉「はい、電脳ラジオの時間よ。今日のゲストは滑稽なピエロの悠と、ちぇきちぇきツッコミ王のともき君よ」

悠「滑稽なは余計だ」

ともき「変な称号をつけるな。」

禅「悠さん…は…すばらしい…ピエロ…ですね」

悠「えへへ」

ともき「褒めてるのか?そして、照れるところか?」

悠「まぁな!」

ともき「威張っちゃったよ…」

稲葉「やっぱり滑稽よね。クスクス」

悠「滑稽はやめい」

稲葉「誉めてるのよ?」

悠「マジか、ならいいよ」

ともき「騙されるな!」

揺光【しかし、ヌシは妙なもんじゃな。女にモテたいとほざくわりには、その実蔑ろにする】

悠「失礼なことをいうな。めんどくさい事に関わりたくないだけだ」

ともき「自分から関わってばかりな気もするけどな」

悠「にゃーん。っか、今日は涼しいな」

禅「雨…で…雲が…あり…ますから」

ともき「あぁ、急にこうなると着るものも考えるよな。」

悠「そか?」

稲葉「悠は代わり映えしないからね」

ともき「確かに…その軍パンしか穿いてるの見たことないしな」

悠「同じの三本持ってるからな。」

ともき「柄を変えろよ…っか、ジーパンとかあるだろ」

悠「軍パンのが穿きやすいんだよな。けど、ほらシャツは種類豊富だろ。」

ともき「色は白・黒・灰の三色だけどな。」

禅「データ…的に…黒七割、灰二割、白一割…です」

悠「なにそのデータ怖い。」

稲葉「悠の服って、総合計いくらくらいなの?」

悠「さぁ、一番高くてシャツ八千、軍パン一万五千くらいじゃね。あとは、小物でベルト四千、セッタに七千…けど、全部年期入ってるからもう価値はなしだろうけど」

ともき「悠は服買わないもんな」

悠「ワンシーズンに一回は買ってると思うけど……ほら、金ないし」

稲葉「フィギュア、ゲーム、本とかの浪費をなくせば問題ないと思うけどね。あと副業でちゃんとお金とればよくない?」

悠「浪費じゃなく俺のライフサイクル。それにそうポンポン金が取れるかよ」

ともき「普通にバイトしたらよくないか?」

悠「いや、別に金が欲しい訳じゃないし」

稲葉「働く気はないのね」

悠「リッカところや男爵でたまに働いてるぞ」

ともき「それ、いいように使われてるだけじゃね?」

悠「あはは…それをいうな…」


稲葉「じゃ、今日の放送はここまでよ。メインパーソナリティは古川稲葉と」

禅「烏哭…禅で…お送り…しました。」
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