ー放送ー⚡電脳ラジオ(参)⚡3

ー稲葉の部屋(隣)(4/15/夕)ー

稲葉「新たな幕開けと共に爆笑と苦笑い、危ない病みつきが生まれる古川稲葉と…」

禅「烏哭禅…と…」

ゆうな「ゆうなとっ!」

ゆえ「ゆえと……」

優希「優希と」

貞子たん『貞子たんの……』

稲葉「電」

禅「脳」

ゆうな&ゆえ「「ラジオ(らじお……)!」」

貞子たん『さんっ~!』

優希「始まります」

稲葉「はい、電脳ラジオ(参)の時間よ。今日のゲストは悠と弩躬君と福太郎さんよ」

悠「デスボール。おれだ。」

弩躬「デスビーム。俺だ。」

福太郎「デス……タームア。俺やで。」

友利「ギャグボール?ハメてくださいです。」

悠「デスボール」
ドゴッ!
友利「ぶつり!」

弩躬「ボール要素は?」

福太郎「拳かな」

悠「我が鉄拳は球体と化す!」

弩躬「九体熔かす?」

福太郎「それはそれでなんか怖い」

悠「まぁ、球体にはなりませんけどね。」

ゆうな「なんにならなるの?」

悠「えーと、こういのとかなら」
ぐにゃっ

弩躬「うおっ、気持ち悪」

福太郎「説明しずらいな……えーと」

悠「まず、親指と人差し指で輪を作ります。次に中指を人差し指の第二関節の上に乗せて輪をもう一つ作ります、そして次は薬指を中指の第二関節の上に乗せて輪をつくり、最後の小指も同じ。四つの輪ができたら完成」

弩躬「いや、なんで片手でできる。」

悠「いや、両手できるよ」
ぐにゃっ、ぐにゃっ

弩躬「普通にきしょい」

福太郎「器用やな」

ゆうな「むむむっ!片手なら……なんとか……ぎっ!!」

ゆえ「あ、つった……」

ゆうな「おぐっ、うぅっ……」

悠「慣れないうちに無茶はダメだぞ」

福太郎「言うん遅うない?」

ゆえ「まったくだ……」
ズドッ
悠「ぐっ!」

弩躬「追い撃ち」
ズパンッ!
悠「いてぇっ!」

ゆうな「あー、痛かったわぁ悶えちまったわぁ」

友利「悶え!!」

ゆうな「寝てろ」
デモン『……』
ズドッ!
友利「ぎゃひっ!」

福太郎「その間に抉りこむようなボディブローと額に撃ちこみがあったで」

ゆうな「やったぜ!」

悠「なんでや!」

ゆえ「おしおき……」

弩躬「俺はただの狙い撃ち」

悠「なんでじゃあぁぁ!」

弩躬「ヒートアクション出せるとしたら出すだろ?」

悠「出す」

弩躬「そういうことだ。」

悠「なら、しかたないな」

ゆえ「でこめっちゃはれてるけどね……」

ゆうな「ジャスト眉間。はい、それでは今日の大喜利のコーナー」

ゆえ「わーにんぐわーにんぐ……」

Warning!警告!Warning!警告!

ゆうな「本日のお題は前回に引き続き文学賞を受賞した小説「サクラ」の意表をつく最後の一行とは?」

悠「はい、「その服、サクラみたいだね」僕が笑った、パー子も笑った」

ゆうな「プーは?」

ゆえ「くまのかたならいます……」

悠「ひぃぃっ!」

福太郎「どないしてん?」

ゆうな「紅兜にさんざんぶっ殺されたそうです」

悠「と、とらうま」

ゆえ「くまなのにとらうまとはこれいかに……」

弩躬「はい、3行目ですが筆を置かせて頂きます」

ゆうな「完。超特殊紅兜人形さしあげて」

ゆえ「ちょうはいすけーるでい……」

弩躬「木彫りの熊よりはいいと思う」

福太郎「はい、「これは梅じゃよ」と老人は言い残し去って行った」

ゆうな「塩梅です。梅干し差し上げて」

ゆえ「いちにちひとつぶ……」

福太郎「うぉっ……すっぱぁっ……」

稲葉「それじゃあ今日の放送はここまでよ。メインパーソナリティは古川稲葉と」

せ禅「烏哭…-禅で…お送り…しました。」
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