ー放送ー⚡電脳ラジオ(参)⚡3

ー稲葉の部屋(隣)(4/12/夕)ー

稲葉「新たな幕開けと共に爆笑と苦笑い、危ない病みつきが生まれる古川稲葉と…」

禅「烏哭禅…と…」

ゆうな「ゆうなとっ!」

ゆえ「ゆえと……」

優希「優希と」

貞子たん『貞子たんの……』

稲葉「電」

禅「脳」

ゆうな&ゆえ「「ラジオ(らじお……)!」」

貞子たん『さんっ~!』

優希「始まります」

稲葉「はい、電脳ラジオ(参)の時間よ。今日のゲストは悠と崇さんと氷室さんよ」

悠「春風。おれだ。」

崇「春。俺だ。」

氷室「桜吹雪。私です。」

友利「春はパンチラですね」

悠「うむ」

ゆうな「お父さん、となり見て」

悠「となり?」

崇「……」

悠「あら、冷たい目」

友利「気持ちよくなるですね」

悠「ははっ、デコピン」
べちぃっ!
友利「あひぃっ!」

ゆえ「おいうちのしゅとう……」
ずどっ!
友利「ぼごぉっ!」

ゆうな「なぁにやってるんですかねぇ。」

崇「……」

悠「おれに言いたいことがあるなら言え。おれは傷つかない」

崇「春はバカに磨きがかかるな」

悠「なんじゃぃっ!」

氷室「傷つきはしないけど、怒りはするんですね。」

悠「当たり前だのクラッカー」

崇「……」

悠「……傷つかない心が割れそうだ」

ゆうな「くじけぬ心を装備しとくといい」

悠「防御がちょっとだけあがるだけやん」

ゆえ「とくしゅこうかがあるとはいってない……」

悠「ですねー」

崇「なんの話をしてる?」

氷室「ドラゴンクエストです」

崇「わからん」

悠「わかれよー」

崇「……」
ビッ!
ハラハラ…
悠「……」

ゆうな「前髪が散ってる」

ゆえ「さくらちる、かみがちる……」

崇「次は頬骨を砕いてやる」

悠「おれの美顔がくずれちゃう!」

ゆうな「美顔?」

ゆえ「わろとけわろとけ……」

悠「笑うところじゃねぇよ!」

氷室「お花見いきました?」

悠「このタイミングで聞くぅ?」

氷室「今がベストかと思いまして」

悠「マジかよ」

ゆうな「うちはいつでも広間から桜見放題」

ゆえ「ただ、まださいてないんですけどねぇ……」

崇「お前の所はいつも遅咲きだな」

悠「夜桜、鬼桜、紅桜」

ゆうな「ひらひら舞い上がれ」

崇「……」
グッ

悠「なんで拳握る必要があるんですかねぇ」

ゆえ「ふかさけ、もえさけ、こいのさけ……」

ゆうな「飲んだら桃色にー。はい、それでは今日の大喜利のコーナー」

ゆえ「わーにんぐわーにんぐ……」

Warning!警告!Warning!警告!

ゆうな「本日のお題は文学賞を受賞した小説「サクラ」の意表をつく最後の一行とは?」

悠「はい、やっぱり俳優に戻ります」

ゆうな「そっちのサクラか」

ゆえ「さくらをしこんどけ……」

悠「うちの店はサクラいらずだけどバキュームの如く飲まれる」

崇「はい、さて、この小説の中に「サクラ」っていう言葉が何回出てきたでしょうか」

ゆうな「記憶クイズ!桜もちさしあげて。」

ゆえ「どうみょうじですよ……」

崇「……」

氷室「はい、注タイトルはイメージです。本文とは関係がありません」

ゆうな「まさかのどんでん返し。桜もちさしあげて」

ゆえ「ちょうめいじですよ……」

氷室「ありがとうございます」

稲葉「それじゃあ今日の放送はここまでよ。メインパーソナリティは古川稲葉と」

せ禅「烏哭…-禅で…お送り…しました。」
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