ー放送ー⚡電脳ラジオ(参)⚡3

ー稲葉の部屋(隣)(3/13/夕)ー

稲葉「新たな幕開けと共に爆笑と苦笑い、危ない病みつきが生まれる古川稲葉と…」

禅「烏哭禅…と…」

ゆうな「ゆうなとっ!」

ゆえ「ゆえと……」

優希「優希と」

貞子たん『貞子たんの……』

稲葉「電」

禅「脳」

ゆうな&ゆえ「「ラジオ(らじお……)!」」

貞子たん『さんっ~!』

優希「始まります」

稲葉「はい、電脳ラジオ(参)の時間よ。今日のゲストは悠と寅君と左近さんよ」

悠「ドロップ。おれだ。」

寅「えぐり込む。俺だ。」

左近「安定。あたしですよ。」

友利「ドロップっていって飴を想像するか、アイテムを落とすことを想像するか、分かれるところですよね。」

寅「ドロップていったら投げ技だろ」

左近「私はプルダウンリストとか想像しますけどね」

寅「はぁ?」

左近「なーんで啖呵きられたんでしょーかねぇ…」

友利「ニップル?友利、気になります!」

ゆえ「どろっぷきっく……」
ドゴォッ!
友利「まひゅっ!」

ゆうな「なぁにやってるんですかねぇ。」

寅「ダウンヒットてなんだ?」

左近「いえ、プルダウンリストです。要するにユーザインタフェースコントロール要素の1つ……」

寅「黙れよ」

左近「寅さん……理不尽すぎますぜぇ……」

悠「寅は理不尽だよな」

寅「……」
ドゴッ!
悠「横ばらッ!?」

ゆえ「やきにく……?!」

寅「そりゃアバラだろ」

左近「いえ、エバラ、つまりは焼肉のタレってことだと思いますよ」

寅「チッ」

左近「だから、私にたいして理不尽すぎやしませんか?」

ゆうな「振り回されたい男?」

左近「女性に振り回されるんならまだいいんですけどねぇ」

悠「久秀を貸しだしてやるよ」

左近「久秀さんはそこまで振り回さないでしょう。ただただ無茶をいうときがあるだけで」

悠「それを振り回すっていうんじゃないのか、JK」

ゆうな「女子高生?」

ゆえ「じょうしきてきにかんがえて……」

左近「その無茶を可能にするのが策略家というものですよ」

悠「なるほどな。おれも策略家のひとりとして……」

寅「テメーはただの嫌がらせ家だろ」

悠「ハハッ、言うではないか!」

寅「……」
ドゴッ!
悠「読めてた!」

寅「…………」
ゴッゴッゴッゴッ!
悠「ガードしたら悪化してきてるっ!!」

左近「頑張ってください」

ゆえ「しょぎょむっじょ……!」

ゆうな「物理で殴る。はい、それでは今日の大喜利のコーナー」

ゆえ「わーにんぐわーにんぐ……」

Warning!警告!Warning!警告!

ゆうな「本日のお題は主人公のひと言から始まる小説「エアポート」の書き出しとは?」

悠「はい、エアギターに次ぐ新しい芸風を考えねばなるまい」

ゆうな「エアドラム」

ゆえ「えあきーぼーど……」

悠「エア……エア……トライアングル?」

寅「……」
ゴッ!
悠「しまいにゃ蹴られだしたよ!!」

左近「はい、「エアポートですか?」七曲署捜査一係のボスが私につけたあだ名だ」

ゆうな「月曜サスペンス待ったなし。エアメール差し上げて」

ゆえ「だしてください……」

左近「まさかの出す側ですかい」

寅「…はい、お荷物お預かりしますの一言の後、気が付くと、僕はベルトコンベアに流されていた」

ゆうな「シュール!ベーコン差し上げて」

ゆえ「ぶろっくです……」

寅「晩飯に食うか…」

稲葉「それじゃあ今日の放送はここまでよ。メインパーソナリティは古川稲葉と」

禅「烏哭…-禅で…お送り…しました。」
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