ｰ稲葉の部屋(隣)ｰ

稲葉「毎度お馴染み。笑いと癒しを提供する古川稲葉と…」

禅「烏哭禅…と…」

揺光【揺光&…】

貞子たん『貞子たんで』

稲葉「電！」
揺光&貞子たん【『脳！』】
禅「ラジオ…！」

稲葉「はい、電脳ラジオの時間よ。今日のゲストはもう一人のトラブルシューターと名高い、宗方六花ちゃんとともき君よ」

六花「いぇい！」

ともき「ども。」

稲葉「せっかく六花ちゃんが来てくれてるから……筋肉の話しでもしようかしら」

ともき「なんで？！」

禅「ほら…六花…さん…は…こう…見えて…好戦的…な…訳…ですから…」

ともき「あぁ……いやいや、どういうわけ？」

六花「あたしがしてるトレーニングの話しでもしたらいいのー？」

ともき「あ、やっぱりトレーニングとかしてるんだ。」

六花「腹筋、腕立て、スクワット、実戦の繰り返しだけどねー」

ともき「軽く実戦って、いったな。」

六花「それが一番身に付くし。」

揺光【うむ、やはり殴りあいが一番じゃな】

ともき「おい、なんか一番反応したらいけない人(？)が反応しちゃったぞ」

揺光【おいおい、中山の妾をただの美人妖怪と思っておらぬか？】

ともき「あれ、会話の前後が繋がってないような…」

揺光【気のせいじゃ】

稲葉「それで、揺光は何がいいたいわけ？」

揺光【うむ、喧嘩と祭は華じゃ。酒の肴には持ってこいといいたいのじゃ。】

ともき「話が通じてなくないか？」

稲葉「大分飲んでるからね」

揺光【なんのなんの…まだまだ余裕じゃ】

六花「どれだけ飲んでるのー？」

稲葉「どれだけというか、お酒しか飲んでないのよ」

ともき「はい？」

稲葉「口にいれる液体が全部お酒なのよ。」

禅「それは…身体に…悪そう…ですね」

ともき「いや、禅君も人の事はいえないから」

禅「揺光…さん…は…人では…あり…ませんから…」

ともき「なら、余計に自分の事は心配しようよ…」

六花「また、フルーツもっていくね」

禅「恐縮…です…が…アボカド…と…ドリアンを…持って…来るのは…止めて…下さいね。」

六花「あ、やっぱドリアンはダメだったー？」

禅「甘く…ない…果物は…果物と…認め…ません」

ともき「完全否定してる…」

六花「けっこう美味しいのに、それと、アボカドはやっぱりわさび醤油でねー」

稲葉「お酒のツマミにもなるのよね」

揺光【ほほぅ…なら、悠等は好きじゃろ】

ともき「あー、悠はワサビダメだから…」

揺光【なんじゃと…あやつそんなガキなのか。】

六花「行動もけっこう子供なときあるよー？」

ともき「それをいうならリッかも同じような気がするけど…まぁ、悠の場合はアンバランスでバランスをとってるんですよ。」

揺光【難儀な輩じゃな】

稲葉「じゃ、今日の放送はここまでよ。メインパーソナリティは古川稲葉と」

禅「烏哭…禅で…お送り…しました。」