ー放送ー⚡電脳ラジオ(参)⚡3

ー稲葉の部屋(隣)(2/28/夕)ー
  
稲葉「新たな幕開けと共に爆笑と苦笑い、危ない病みつきが生まれる古川稲葉と…」

禅「烏哭禅…と…」

ゆうな「ゆうなとっ!」

ゆえ「ゆえと……」

優希「優希と」

貞子たん『貞子たんの……』

稲葉「電」

禅「脳」

ゆうな&ゆえ「「ラジオ(らじお……)!」」

貞子たん『さんっ~!』

優希「始まります」

稲葉「はい、電脳ラジオ(参)の時間よ。今日のゲストはマリアちゃんと想さんと優日よ」

マリア「ポニテゲッチュ。私です。」
ガシッ
想「あはは。捕まっちゃいました。私です。」
ガシッ
優日「こっちもゲッチュ。私です。」

友利「では、友利はチューで行きたいと思いますです」

ゆえ「やらせはせん……」
ズドッ!
友利「ぢゅぅっ!」

ゆうな「なぁにやってるんですかねぇ。」

マリア「めっちゃサラサラですね。」
さわさわ
想「ありがとうございます。」

優日「ただ、このシャンプーの香り……」

想「どうかしましたか?」

優日「悠と同じなんだよね。」

想「!!」

マリア「ああ、それはまぁ、言わずもがなですよね。」

想「コホンッ」

ゆうな「でも、うちと同じシャンプー使ってる人、結構多いけどね。」

優日「かくいう私もそうなんだけどね。」

マリア「私もです」

想「えぇっ?!」

ゆえ「うちのおとうさん、すぐにいろんなひとにくばるから……」

ゆうな「30種の天然由来エイジングケア成分配合、洗う度ふわサラ、ノンシリコンなのに泡立つ・リンス不要で節約と時短・髪に優しい成分を独自配合の1本です。お求めはブランド小鳥遊まで。本店は京都にございます。」

マリア「宣伝はいりました。」

ゆえ「できるおんな、それがおねぇちゃん……」

ゆうな「ふふんっ!」

優日「まぁ、私らは貰い物をつかってるけど」

マリア「想さんは違いますよね。」

想「別の話をしましょうか」

優日「はい。」

マリア「はい。」

想「はぁ…」

マリア「美人のため息って見れますよね。」

優日「アンニュイ感がパナイ」

ゆえ「いま、あんにんどうふっていった……?」

優日「いったよ」

ゆえ「あまくてすき……」

優日「クコの実と黄桃も添えて欲しいね」

想「それは色合いもきれいですね。」

マリア「想さんも綺麗。それでは本日の世界のゲテモ……珍料理のコーナー!」

ゆうな「ぴゅーぴゅー」

ゆえ「ぱふぱふーぱふぱふー……」

マリア「本日紹介するのは……干したタラ」

ゆうな「たら?」

ゆえ「いがいとふつう……」

想「干物ということでしょうか?」

マリア「ゼラチン状の堅さにするため、煮る前に苛性ソーダに漬けられた棒タラらしいです。ちなみにスカンジナビアの料理だとか」

優日「うーむ、そそられない。」

稲葉「それじゃあ今日の放送はここまでよ。メインパーソナリティは古川稲葉と」

禅「烏哭…禅で…お送り…しました。」
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