ー放送ー⚡電脳ラジオ(参)⚡3

ー稲葉の部屋(隣)(2/16/夕)ー
  
稲葉「新たな幕開けと共に爆笑と苦笑い、危ない病みつきが生まれる古川稲葉と…」

禅「烏哭禅…と…」

ゆうな「ゆうなとっ!」

ゆえ「ゆえと……」

優希「優希と」

貞子たん『貞子たんの……』

稲葉「電」

禅「脳」

ゆうな&ゆえ「「ラジオ(らじお……)!」」

貞子たん『さんっ~!』

優希「始まります」

稲葉「はい、電脳ラジオ(参)の時間よ。今日のゲストはマリアちゃんと真桜ちゃんと楓子さんよ」

マリア「春一番。私です。」

真桜「氷点下こいなの。真桜なの。」

楓子「ストイックやよ。楓子ですやよ。」

友利「真桜ちゃんと汗ダックスしたいです。」

真桜「……」

友利「氷点下ックスでもいいですよ?」

真桜「…………」

楓子「完全に無視ですやよ。」

ゆうな「半目出し視界にも入れてないねこれ。」

ゆえ「まおうちゃんがはんめなのはみたくないものをみないめなんだよー……」

マリア「いいですね。私もそうやって乱世を生き抜いていきたいです。

真桜「乱世じゃねーなの。」

友利「ちゅー」

真桜「なにしようとしてるなの」
ガッ
友利「いえ、見えてないならちょっとぐらいイタズラしてもいいかなと思って、真桜ちゃんのぽっちをちゅーちゅーしちゃおうかとです。」

真桜「ゆえ」

ゆえ「ゆえちゃんこーくすくりゅー……!」
ズドドッ!
友利「ぼへぇぇっ!」

真桜「ちゅーちゅーしていいのは悠だけなの。」

マリア「なかなかの問題発言ですね。」

楓子「愛に歳の差は関係ないですやよ。」

マリア「デコさんは寛大なのでしょうか?」

楓子「私は師匠と小鳥遊家の安全と家庭を守るのが使命ですやよ。なので師匠の愛の形も全力で応援しますやよ。」

真桜「褒めてつかわすなの。」

楓子「ありがたきですやよ!」

マリア「あれ、やっぱり乱世かな?」

ゆうな「まぁ、我が家はある意味では乱世。」

ゆえ「しょくじはせんそう……」

真桜「エンゲル係数が下がることはないなの。」

ゆえ「えへっ……」

マリア「あら可愛い、略してアラカワ。」

真桜「可愛いの裏で恐ろしい食欲が渦巻いてるなの。」

ゆうな「それがゆえのチャームポイント」

楓子「ご立派にございますやよ。」

ゆえ「てれるぜ……」

真桜「なにもいうまいなの…。」

マリア「真桜ちゃんのお台所伝説。それでは本日の世界のゲテモ……珍料理のコーナー!」

ゆうな「ぴゅーぴゅー」

ゆえ「ぱふぱふーぱふぱふー……」

マリア「本日紹介するのは……マウンテンオイスター」

ゆうな「山の牡蠣?」

ゆえ「たまたま……」

マリア「その通り「牛の睾丸」なんです。アメリカ、とくにコロラドあたりでは一般的な食べ物だそう。炒め物だったり、フライだったりとレストランによって調理法は違うそうですが、「牛の睾丸」。」

楓子「滋養強壮に良さそうですやよ。」

真桜「養命酒でも飲んだ方がイイなの。」

稲葉「それじゃあ今日の放送はここまでよ。メインパーソナリティは古川稲葉と」

禅「烏哭…禅で…お送り…しました。」
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