ー放送ー⚡電脳ラジオ(参)⚡2

ー稲葉の部屋(隣)(1/14/夕)ー
  
稲葉「新たな幕開けと共に爆笑と苦笑い、危ない病みつきが生まれる古川稲葉と…」

禅「烏哭禅…と…」

ゆうな「ゆうなとっ!」

ゆえ「ゆえと……」

優希「優希と」

貞子たん『貞子たんの……』

稲葉「電」

禅「脳」

ゆうな&ゆえ「「ラジオ(らじお……)!」」

貞子たん『さんっ~!』

優希「始まります」

稲葉「はい、電脳ラジオ(参)の時間よ。今日のゲストはマリアちゃんと吉音ちゃんと想さんよ」

マリア「ハッキリ言います。ヤバい寒い。私です。」

吉音「あたしの顔、見忘れたかー!」

想「寒波がすごいです。私です。」

友利「身を寄せ合ってヌチョヌチョ、もといぬくぬくすべきだと思うのです!!」

ゆうな「欲望が先行してやがる。」

友利「ぬくもりと同時に性欲も満たしたいのが人間!!」

ゆえ「ひざげり……」
ズドッ!
友利「これはこれで!」

吉音「ぬくぬくするのはいい考えだと思う!ねっ、想ちゃん!」
ギュっ!
想「あはは、間違ってはいませんけど時と場所によりますよね。」

吉音「そう?」

マリア「つまり、夜布団の中で……」

吉音「……もー、想ちゃんたらぁ」
ぺしぺし
想「なにか盛大な勘違いをしていらっしゃいませんか?!」

吉音「そんなことないよぉ。むふふっ」

マリア「……」
パッ、カシャン

想「フラッシュを焚いてまで撮影しないでください。」

マリア「撮影せずにはいられなかった……。ご馳走が目の前にあるのに食べないなんてことはできないのです。」

ゆえ「そらしゃーないわな……」

吉音「美味しく頂かないと!!」

ゆうな「食いしん坊」

マリア「万歳?」

ゆうな「可愛い」

想「可愛いで片付けられるでしょうか」

マリア「大丈夫ですよ。御輿に担がれるぐらいには可愛いですから」

想「御御輿って…」

マリア「想さんもですけどね。」

想「えっ?」

ゆうな「クールビューティ」

ゆえ「ほほえみぶぎょう……」

吉音「想ちゃんは可愛いよ!」

想「あの、勘弁してください///」

マリア「……」
ジーーー
想「無言で録画しないでください」

マリア「やめられない泊まらない」

ゆうな「不思議なダンジョン」

吉音「かっぱえ……え?」

ゆえ「とまらない、とめられないだんじょんせいかつ……」

マリア「挑め地の果て。それでは本日の世界のゲテモ……珍料理のコーナー!」

ゆうな「ぴゅーぴゅー」

ゆえ「ぱふぱふーぱふぱふー……」

マリア「本日紹介するのは……いきなり団子!」

ゆうな「団子!」

ゆえ「だんごぱわー……!」

想「熊本県の郷土菓子ですね。」

吉音「そうなんだ」

マリア「輪切りにしたサツマイモと餡(小豆あん)を餅(ねりもち)、または小麦粉を練って平たく伸ばした生地で包み、蒸した逸品です。」

稲葉「それじゃあ今日の放送はここまでよ。メインパーソナリティは古川稲葉と」

禅「烏哭…禅で…お送り…しました。」
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