ー放送ー⚡電脳ラジオ(参)⚡2

ー稲葉の部屋(隣)(12/24/夕)ー
  
稲葉「新たな幕開けと共に爆笑と苦笑い、危ない病みつきが生まれる古川稲葉と…」

禅「烏哭禅…と…」

ゆうな「ゆうなとっ!」

ゆえ「ゆえと……」

優希「優希と」

貞子たん『貞子たんの……』

稲葉「電」

禅「脳」

ゆうな&ゆえ「「ラジオ(らじお……)!」」

貞子たん『さんっ~!』

優希「始まります」

稲葉「はい、電脳ラジオ(参)の時間よ。今日のゲストは黒奈ちゃんと白奈ちゃんとがりゅーちゃんと白嶺さんよ」

黒奈「クリスマスイヴ。黒奈です。」

白奈「イヴクリスマス。白奈です。」

京「聖誕祭。己だ。」

詠子「降誕祭ね。私です。」

稲葉「今日は特別にケーキを用意してあるわよ。」

白奈「危ない!黒奈が凶変する!」

黒奈「白奈は要らないらしい。そして拳をプレゼントしてやる。」
ゴスッ!
白奈「めぎょっ」

ゆうな「奪われたままの時に今終わりを告げるため歩き続けるクルセイダース」

ゆえ「くうはくのらすとぺーじに……」

京「その拳を叩き込め」

詠子「end of THE WORLD」

黒奈「叩き込んでやった」

白奈「叩き込まれた」

ゆうな「…………あれ?なんか静かじゃね?」

ゆえ「いわれてみれば……」

友利「もぐもぐ」

ゆうな「野郎。普通にケーキ食ってやがる。」

友利「女の子がイチイチしているのを舐めるように見ながら食べる甘いものって最高ですね。ちなみにこのイチゴはゆうなさんの乳首を想像して食べることにしますです。」

悠「そんなぶつぶつで尖ってねぇわ」
デモン『……』
ドゴッ!
友利「あまじゅっぱっ!」

ゆえ「おねえちゃんのはもっといろいろきれいやぞ……」

ゆうな「ないしょ」

ゆえ「なーいしょ……」

黒奈「お前らもなにいってんだ」

ゆうな「私の身体に興味津々の黒奈……もう」
つん
黒奈「適当言ってんじゃねーよ!」

白奈「ケーキ食べていい?」

稲葉「いいわよ。何がいいかしら?」

黒奈「イチゴのショートケーキ」

白奈「チョコレートケーキ」

詠子「ミルフィーユいただきますね。」

京「モンブラン」

ゆうな「シュークリーム」

ゆえ「あいすけーきほーるで……」

稲葉「ケーキじゃないのとやや本筋を外れて頼む所は悠の血を感じるわ。」

ゆうな「照れますわ」

ゆえ「たかなしの、ち……!」

稲葉「まぁ、ちゃんと用意はしてあるんだけどね」

黒奈「抜かりなし」

ゆうな「稲葉さんもぐもぐにはかなわねーなーもくもぐ」

ゆえ「できもぐもぐるおんなもぐもぐやわー……」

黒奈「食べるかもぐもぐ喋るかもぐもぐどっちかにしろ」

白奈「黒奈もね。」

京「ミルフィーユってなんだ?」

詠子「フランス発祥のお菓子でパイ生地にクリームをはさみ、表面に粉砂糖をまぶしたものよ。」

京「美味しそうだ」

ゆえ「あまいってしあわせ……」

ゆうな「でも、しょっぱいものも欲しくなる。はい、それでは今日の質問に答えてのコーナー」

ゆえ「わーにんぐわーにんぐ……」

Warning!警告!Warning!警告!

ゆうな「あらゆる『エリュシオン』の中で人々は税金を一番払いたがらない。 これは政府に対するなんという諷刺であろうか」

詠子「ギリシア神話に登場する死後の楽園」

黒奈「古代ギリシア人が愚かにも、善人の霊魂が住む所と信じていた想像上の楽園。」

白奈「召喚獣エリュシオン」

ゆえ「ゆうごうもんすたー……」

京「銀座のステーキハウス」

ゆうな「『解放』の恋は詩なり。年増の恋は哲学なり」

詠子「解き放つこと。束縛を解いて自由にすること」

黒奈「奴隷が、他人の暴力的支配から、自分による圧政に境遇を変えること。」

白奈「支配からの解放」

ゆえ「かくせいかいほう……」

京「臥劉螺拳解放」

ゆうな「『ミイラ』は我々から富を奪うことはできても、 勇気を奪うことはできない」

詠子「人為的加工ないし自然条件によって乾燥され、長期間原型を留めている死体」

黒奈「気がつくと自分もなってるもの。」

白奈「ミイラの呼び声」

ゆえ「はむなぷとら……」

京「薬になる」

稲葉「それじゃあ今日の放送はここまでよ。メインパーソナリティは古川稲葉と」

禅「烏哭…禅で…お送り…しました。」
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