ー放送ー⚡電脳ラジオ(参)⚡2
ー稲葉の部屋(隣)(12/8/夕)ー
稲葉「新たな幕開けと共に爆笑と苦笑い、危ない病みつきが生まれる古川稲葉と…」
禅「烏哭禅…と…」
ゆうな「ゆうなとっ!」
ゆえ「ゆえと……」
優希「優希と」
貞子たん『貞子たんの……』
稲葉「電」
禅「脳」
ゆうな&ゆえ「「ラジオ(らじお……)!」」
貞子たん『さんっ~!』
優希「始まります」
稲葉「はい、電脳ラジオ(参)の時間よ。今日のゲストは悠と福太郎さんとクロさんよ」
悠「真田丸。おれだ。」
福太郎「騎馬隊。俺です。」
クロ「鉄砲乱射。私だ。」
友利「大河ドラマですか?」
悠「いや、戦国無双真田丸」
福太郎「そういえば発売しとったね。アレって真田家しかつかえんの?」
悠「いや、ちゃんと他のキャラも使えるぞ。くのいちとか、くのいちとか、くのいちとかっ!!」
クロ「そればっかり押してんじゃねぇよ」
友利「くのいちってもうエッチですよね!!」
クロ「意味が分からん」
ゆえ「わからんわー……」
ベシッ!
友利「ありがとうございますっ!」
ゆうな「なぁにやってるんですかねぇ。」
悠「それでエンジェルさんの話なんだけど」
福太郎「んっ、そんな話やったっけ?」
ゆうな「エンジェルさん?」
福太郎「コックリさんの亜種みたいなもんやね」
ゆうな「ほへー」
ゆえ「わたしこっりさんをちゃんとしたことがない……」
福太郎「ちゃんとするもんでもないけどね」
クロ「そもそもアレって交霊術だろ、なんでそんな有名になったんだ。」
福太郎「コックリ(狐狗狸)さんとは狐の霊を呼び出す降霊術の一種で、呼び出した狐の霊がさまざまな質問に答えてくれるというもんで、さっきいうたキューピッドさん、エンジェル様など名前や遊び方は、時代や地域によって異なる部分があるが、50音、数字、はい、いいえ、など、コックリさんが答えるための言葉が書かれた紙と硬貨(10円玉)が使われる。」
悠「参加者全員が硬貨の上に指を置き、コックリさんを呼び出して質問すると、紙の硬貨が勝手に動き答えてくれるというもの。ルールとしてコックリさんが来ている間は硬貨から指を離すのはダメで、最後はきちんとお願いしお帰りいただかないといけない。」
福太郎「コックリさんのような交霊術は世界中にあって、レオナルド・ダ・ヴィンチもこの行為、現象について言及しとる、15世紀のヨーロッパでは既に行われていたことがわかっとるとか……。」
悠「1970年代には小中学生の間で大流行し、さまざまな事件や問題が起き、校則で禁止する学校もあった。」
ゆうな「さまざまな問題って?」
悠「聞きたいか、そうか、ならば話してしんぜよう。ある中学校の放課後、二人の女子生徒(仮にAさんとBさん)が教室に残りコックリさんを始めた。「コックリさん、コックリさん、おいでください。」教室に残っていた別の女子生徒がその様子を見ていた。「○○君が好きなのは誰?」「いつ彼氏ができますか?」など、年頃の女子らしい他愛のない恋愛相談がほとんどで、コックリさんを呼び出した二人はもちろん、周りで見ていた女子生徒も、こっくりさんの答えにキャーキャー言いながら楽しんでいた。「あなたは誰ですか?」そうAさんが質問した途端に教室の空気が変わった。AさんとBさんの指が置かれた10円玉が、どの文字にも止まることなくメチャクチャに動き始めた。AさんとBさんは半泣き状態。周りで見ていた女子もあ然としている。「もう帰ってもらいなよ!」誰かが叫び、Aさんが「お帰りください」とコックリさんにお願いすると、10円玉がピタリと止まった。止まったのは「いいえ」の上。「お願いします。お帰りください。」何度お願いしても10円玉は「いいえ」の上から動かない。怖くなったBさんは、10円玉から指を離し泣き崩れてしまう。「指を離したらダメだよ!」「ヤバいよ!」など、周りの女子が騒ぐ中、「どうすればいいですか?」とAさんが聞くと、「カ ワ」という答えが返ってきた。学校のすぐ近くには川が流れている。Aさんは10円玉を握りしめ、その川を目指して走り出した。見ていた女生徒たちもその後を追う。川に着いたがどうしたらいいかわからない。周りを見渡してもいつもと変わらない穏やかな風景。「川に投げ込むのかな?」などと、どうするべきなのかみんなで話していると、右手を強く引っ張られたかのようにAさんが倒れた。そのままAさんの右手を「見えない何か」が引っ張ている。引きずられまいとAさんは左手と足を地面に立てこらえようとし、その場にいた生徒全員でAさんにしがみつくが少しずつ川へ近づいていく。まるで「見えない何か」と綱引きをしているように、ゆっくりとゆっくりと川へと引っ張られる。「熱い!熱い!右手が熱い!」Aさんが悲鳴を上げると、「10円玉を捨てて!早く捨てて!」と誰かが叫ぶ。「指が開かない…熱いぃ…」Aさんは泣きながら小さな悲鳴を上げた。一人がAさんの指を開かせようとするが、強く握られたAさんの指は開かない。「手伝って!」数人がかりでAさんの指を開かせることに成功し10円玉を川へ投げ込むと、Aさんを引っ張る力は消えた。10円玉を川へ投げ込んだ生徒は「普通の10円玉だった。特に何ともない。」と言っていたが、Aさんの右手のひらには、焼けた10円玉を押し付けたような火傷ができていた……。」
福太郎「という話もあるらしいで」
クロ「最後全部持っていったな」
福太郎「一気に語って悠の喉がしんどいと思って〆たんよ」
悠「まぁ、要するに何でもかんでも軽い気持ちで呼んだり質問したりすると痛い目見るってことだ」
ゆえ「ざっくばらん……」
ゆうな「ざっくばらんすわぁ!はい、それでは今日の大喜利のコーナー」
ゆえ「わーにんぐわーにんぐ……」
Warning!警告!Warning!警告!
ゆうな「本日のお題は前回に引き続き「○○は立派な暴力です」標語を作ってください」
悠「はい、自作のラブソングは立派な暴力です」
ゆうな「ウォーアイニー」
ゆえ「きゅん……!」
悠「いいぞもっとやれ。」
クロ「アホだろ」
福太郎「「押すなよ」って言われて押さないのは立派な暴力です」
ゆうな「押さずにはいられない!温泉の元差し上げて」
ゆえ「くさつのゆです…」
福太郎「ええなぁ」
クロ「はい、ウォシュレットを強にして立ち去るのは立派な暴力です」
ゆうな「あれ、すっごい嫌。スーパーゆう君人形さしあげて」
ゆえ「だぶるです……」
クロ「ワンロールだけ渡されてもなぁ」
稲葉「それじゃあ今日の放送はここまでよ。メインパーソナリティは古川稲葉と」
禅「烏哭…-禅で…お送り…しました。」
稲葉「新たな幕開けと共に爆笑と苦笑い、危ない病みつきが生まれる古川稲葉と…」
禅「烏哭禅…と…」
ゆうな「ゆうなとっ!」
ゆえ「ゆえと……」
優希「優希と」
貞子たん『貞子たんの……』
稲葉「電」
禅「脳」
ゆうな&ゆえ「「ラジオ(らじお……)!」」
貞子たん『さんっ~!』
優希「始まります」
稲葉「はい、電脳ラジオ(参)の時間よ。今日のゲストは悠と福太郎さんとクロさんよ」
悠「真田丸。おれだ。」
福太郎「騎馬隊。俺です。」
クロ「鉄砲乱射。私だ。」
友利「大河ドラマですか?」
悠「いや、戦国無双真田丸」
福太郎「そういえば発売しとったね。アレって真田家しかつかえんの?」
悠「いや、ちゃんと他のキャラも使えるぞ。くのいちとか、くのいちとか、くのいちとかっ!!」
クロ「そればっかり押してんじゃねぇよ」
友利「くのいちってもうエッチですよね!!」
クロ「意味が分からん」
ゆえ「わからんわー……」
ベシッ!
友利「ありがとうございますっ!」
ゆうな「なぁにやってるんですかねぇ。」
悠「それでエンジェルさんの話なんだけど」
福太郎「んっ、そんな話やったっけ?」
ゆうな「エンジェルさん?」
福太郎「コックリさんの亜種みたいなもんやね」
ゆうな「ほへー」
ゆえ「わたしこっりさんをちゃんとしたことがない……」
福太郎「ちゃんとするもんでもないけどね」
クロ「そもそもアレって交霊術だろ、なんでそんな有名になったんだ。」
福太郎「コックリ(狐狗狸)さんとは狐の霊を呼び出す降霊術の一種で、呼び出した狐の霊がさまざまな質問に答えてくれるというもんで、さっきいうたキューピッドさん、エンジェル様など名前や遊び方は、時代や地域によって異なる部分があるが、50音、数字、はい、いいえ、など、コックリさんが答えるための言葉が書かれた紙と硬貨(10円玉)が使われる。」
悠「参加者全員が硬貨の上に指を置き、コックリさんを呼び出して質問すると、紙の硬貨が勝手に動き答えてくれるというもの。ルールとしてコックリさんが来ている間は硬貨から指を離すのはダメで、最後はきちんとお願いしお帰りいただかないといけない。」
福太郎「コックリさんのような交霊術は世界中にあって、レオナルド・ダ・ヴィンチもこの行為、現象について言及しとる、15世紀のヨーロッパでは既に行われていたことがわかっとるとか……。」
悠「1970年代には小中学生の間で大流行し、さまざまな事件や問題が起き、校則で禁止する学校もあった。」
ゆうな「さまざまな問題って?」
悠「聞きたいか、そうか、ならば話してしんぜよう。ある中学校の放課後、二人の女子生徒(仮にAさんとBさん)が教室に残りコックリさんを始めた。「コックリさん、コックリさん、おいでください。」教室に残っていた別の女子生徒がその様子を見ていた。「○○君が好きなのは誰?」「いつ彼氏ができますか?」など、年頃の女子らしい他愛のない恋愛相談がほとんどで、コックリさんを呼び出した二人はもちろん、周りで見ていた女子生徒も、こっくりさんの答えにキャーキャー言いながら楽しんでいた。「あなたは誰ですか?」そうAさんが質問した途端に教室の空気が変わった。AさんとBさんの指が置かれた10円玉が、どの文字にも止まることなくメチャクチャに動き始めた。AさんとBさんは半泣き状態。周りで見ていた女子もあ然としている。「もう帰ってもらいなよ!」誰かが叫び、Aさんが「お帰りください」とコックリさんにお願いすると、10円玉がピタリと止まった。止まったのは「いいえ」の上。「お願いします。お帰りください。」何度お願いしても10円玉は「いいえ」の上から動かない。怖くなったBさんは、10円玉から指を離し泣き崩れてしまう。「指を離したらダメだよ!」「ヤバいよ!」など、周りの女子が騒ぐ中、「どうすればいいですか?」とAさんが聞くと、「カ ワ」という答えが返ってきた。学校のすぐ近くには川が流れている。Aさんは10円玉を握りしめ、その川を目指して走り出した。見ていた女生徒たちもその後を追う。川に着いたがどうしたらいいかわからない。周りを見渡してもいつもと変わらない穏やかな風景。「川に投げ込むのかな?」などと、どうするべきなのかみんなで話していると、右手を強く引っ張られたかのようにAさんが倒れた。そのままAさんの右手を「見えない何か」が引っ張ている。引きずられまいとAさんは左手と足を地面に立てこらえようとし、その場にいた生徒全員でAさんにしがみつくが少しずつ川へ近づいていく。まるで「見えない何か」と綱引きをしているように、ゆっくりとゆっくりと川へと引っ張られる。「熱い!熱い!右手が熱い!」Aさんが悲鳴を上げると、「10円玉を捨てて!早く捨てて!」と誰かが叫ぶ。「指が開かない…熱いぃ…」Aさんは泣きながら小さな悲鳴を上げた。一人がAさんの指を開かせようとするが、強く握られたAさんの指は開かない。「手伝って!」数人がかりでAさんの指を開かせることに成功し10円玉を川へ投げ込むと、Aさんを引っ張る力は消えた。10円玉を川へ投げ込んだ生徒は「普通の10円玉だった。特に何ともない。」と言っていたが、Aさんの右手のひらには、焼けた10円玉を押し付けたような火傷ができていた……。」
福太郎「という話もあるらしいで」
クロ「最後全部持っていったな」
福太郎「一気に語って悠の喉がしんどいと思って〆たんよ」
悠「まぁ、要するに何でもかんでも軽い気持ちで呼んだり質問したりすると痛い目見るってことだ」
ゆえ「ざっくばらん……」
ゆうな「ざっくばらんすわぁ!はい、それでは今日の大喜利のコーナー」
ゆえ「わーにんぐわーにんぐ……」
Warning!警告!Warning!警告!
ゆうな「本日のお題は前回に引き続き「○○は立派な暴力です」標語を作ってください」
悠「はい、自作のラブソングは立派な暴力です」
ゆうな「ウォーアイニー」
ゆえ「きゅん……!」
悠「いいぞもっとやれ。」
クロ「アホだろ」
福太郎「「押すなよ」って言われて押さないのは立派な暴力です」
ゆうな「押さずにはいられない!温泉の元差し上げて」
ゆえ「くさつのゆです…」
福太郎「ええなぁ」
クロ「はい、ウォシュレットを強にして立ち去るのは立派な暴力です」
ゆうな「あれ、すっごい嫌。スーパーゆう君人形さしあげて」
ゆえ「だぶるです……」
クロ「ワンロールだけ渡されてもなぁ」
稲葉「それじゃあ今日の放送はここまでよ。メインパーソナリティは古川稲葉と」
禅「烏哭…-禅で…お送り…しました。」