ー放送ー⚡電脳ラジオ(参)⚡2

ー稲葉の部屋(隣)(11/29/夕)ー

稲葉「新たな幕開けと共に爆笑と苦笑い、危ない病みつきが生まれる古川稲葉と…」

禅「烏哭禅…と…」

ゆうな「ゆうなとっ!」

ゆえ「ゆえと……」

優希「優希と」

貞子たん『貞子たんの……』

稲葉「電」

禅「脳」

ゆうな&ゆえ「「ラジオ(らじお……)!」」

貞子たん『さんっ~!』

優希「始まります」

稲葉「はい、電脳ラジオ(参)の時間よ。今日のゲストは悠と寅君とがりゅーちゃんよ」

悠「気分はいつもくるくるりーん。おれです。」

寅「殺意。俺だ。」

京「護身。己だ。」

友利「わたし、くのいち、ニニンがシノブです♪」

悠「見習いだけど忍者の道をまっしぐら!」

寅「死ね」
ブォン!
ガシッ!
京「ダメだ!」

悠「躊躇なく顔面に飛びこんでくる拳にそれを鼻先ギリギリで受け止める手のひら。超怖い。」

ゆうな「体感型アトラクション」

悠「嫌な汗が止まらなくて心臓の動きもフルマラソン級」

友利「エッチな体感アトラクションはまだですか?」

ゆえ「ねぇよ……」

悠「えっ」

ゆえ「えっ……」
ゴッ!
友利「あふんっ!」

ゆうな「ついでに殴る。ゆえの仕事人ぷりっ!」

寅「……」
ググッ
ググッ
京「……」

悠「何が怖いって、まだ無言でせめぎ合ってる二人」

ゆうな「なぁにやってるんですかねぇ。」

悠「ホントにな」

ゆえ「おめぇだよ……」

悠「おれ?!」

京「悠を殴るのはやめろ」

寅「俺の邪魔するのをやめろ」

悠「とりあえず、おれのために争わないで!」

寅「死ねっ!」
ブォン!
パシッ!
京「させない!」

悠「ぴぃっ…」

ゆうな「でも、今の言い方はなぐられてもしゃーない」

ゆえ「まっくだ……」

悠「おれに対して冷たくね?」

ゆうな「冬仕様です」

悠「冬だからこそ温かい対応してよ」

寅「…………」
ググッ!
ギギッ!
京「…………」

悠「だから無言でせめぎ合うのやめれって。」

ゆえ「とめろよ……」

悠「殴られるから嫌です」

ゆえ「なぐられないとはじまらないだろ……!」

悠「えー…」

ゆうな「やれやれだぜ。はい、それでは今日の大喜利のコーナー」

ゆえ「わーにんぐわーにんぐ……」

Warning!警告!Warning!警告!

ゆうな「本日のお題は「どんぶらこ」の言葉を使った例文を作ってください」

悠「はい、我々の夢と希望をのせた無人探査機「どんぶらこ1号」は、はてしない宇宙の彼方へ旅立っていった」

ゆうな「流されていきそう」

ゆえ「そしてももがたっぽい……」

悠「どんぶらこーどんぶらこー」

京「はい、最新キラキラネームどんぶらこ」

ゆうな「これはいい。スーパーゆう君人形さしあげて」

ゆえ「どうぞー……」

京「わーい!!」

寅「五月雨を 集めて早し どんぶらこ」

ゆうな「もがみぎゃわ!」

寅「言えてねぇ」

ゆうな「……スーパーゆう君人形おしつけて」

ゆえ「はいー……」
グリグリッ
寅「ぶっ殺すぞ!」
ガッ!
悠「なんでおれの胸ぐら掴んでるの?!」

稲葉「それじゃあ今日の放送はここまでよ。メインパーソナリティは古川稲葉と」

禅「烏哭…-禅で…お送り…しました。」
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