ー放送ー⚡電脳ラジオ(参)⚡2

ー稲葉の部屋(隣)(11/24/夕)ー
  
稲葉「新たな幕開けと共に爆笑と苦笑い、危ない病みつきが生まれる古川稲葉と…」

禅「烏哭禅…と…」

ゆうな「ゆうなとっ!」

ゆえ「ゆえと……」

優希「優希と」

貞子たん『貞子たんの……』

稲葉「電」

禅「脳」

ゆうな&ゆえ「「ラジオ(らじお……)!」」

貞子たん『さんっ~!』

優希「始まります」

稲葉「はい、電脳ラジオ(参)の時間よ。今日のゲストは黒奈ちゃんと白奈ちゃんとがりゅーちゃんと白嶺さんよ」

黒奈「寒い。黒奈です。」

白奈「せいやー!白奈です。」

京「轟音。己だ。」

詠子「徹底。私です。」

友利「寒いなら温めましょうかです。」

黒奈「コタツに入ってぬくぬくしてたい」

友利「無視されちゃったです♪」

白奈「こたつ入ったら出てこないじゃん」

黒奈「出たくない。出る必要がない。」

ゆうな「似たようなのを知ってる。」

ゆえ「といれは……?」

白奈「ギリギリまでいかない」

友利「友利がトイレです!!」

ゆえ「とびひざげり……!」
ズドンッ!
友利「ぶるぁっ!」

詠子「ギリギリねぇ…」

京「しっかり当たってたぞ?」

詠子「そうじゃなくてね。」

ゆうな「こたつに潜りっぱなしの黒奈のお腹はさぞかし柔らかくなってることでしょうね。」

黒奈「やかましい」

ゆうな「じーっ……」

黒奈「視線を腹から外せ!」

ゆえ「ろっくおん……」

京「腹筋したほうがいいぞ」

黒奈「問題ない」

京「……お腹がつっかえてできないとか?」

黒奈「できるわいっ!」
ゴスッ!
京「殴られた」

ゆうな「チョコあげるから落ち着きなって」
ドロッ
黒奈「溶けてる!!」

ゆえ「うさぎがにげてる……?」

黒奈「いってねぇっ!!」

白奈「こたつの上に置いといたらそんな感じになるよね。」

ゆうな「これはポケットに入れっぱなしだったもの」

黒奈「そんなものをひとに寄越すな」

ゆうな「黒奈のお腹に塗って舐めよう」

詠子「マニアックなプレイね。」

ゆえ「ちょこーてぃんぐ……」

ゆうな「チョコ黒奈。はい、それでは今日の質問に答えてのコーナー」

ゆえ「わーにんぐわーにんぐ……」

Warning!警告!Warning!警告!

ゆうな「『妄想』はどうせ一幕のお芝居なんだから。 あたしは、そのなかでできるだけいい役を演じたいの」

詠子「非合理的かつ訂正不能な思いこみのこと」

黒奈「熱中、愛情、自制、信仰、希望、慈善など、多くの良き子息と令状を持つ、最も立派な家庭の父親。」

白奈「妄想代理人」

ゆえ「にんげんのとくしゅさいのう……」

京「イメージトレーニングか」

ゆうな「『歯医者』を恐れてはいけない。 人生は生きるに値するものだと信じなさい。 その思いが、事実を作り出す手助けとなるであろう。」

詠子「歯の病気を治療する医者」

黒奈「君の口の中に突っこんだ金属を、君のポケットからコインにして取りだす手品。」

白奈「歯医者の怖さは音と臭い」

ゆえ「わたしのははいっぽんたりともむしばまれていない……」

京「己もだ」

ゆうな「『世話』は弱さから逃げることはできない。 時には最後まで戦わなければならないし、死んでしまうこともある。 戦うなら、何故今でないのか、あなたは何処にいるのか」

詠子「面倒をみること。尽力すること」

黒奈「脅してまで援助をもらえるような立場ではないため、そのひとの気前の良さに依存する。」

白奈「黒奈はお腹を世話してる」

ゆえ「はらいくですか……」

京「己も腹筋を育成してる」

ゆうな「『運命』はうねぼれと希望の闘争だ」

詠子「人間の意志をこえて、人間 に幸福や不幸を与える力のこと。あるいは、そうした力によってやってくる幸福や不幸、 それの巡り合わせのこと」

黒奈「暴君の犯罪行為の大義名分となり、愚者の失敗の良いわけになるもの。」

白奈「命を運んでくると書いて……」

ゆえ「うんめい……」

京「己の力で切り抜ける。」

稲葉「それじゃあ今日の放送はここまでよ。メインパーソナリティは古川稲葉と」

禅「烏哭…禅で…お送り…しました。」
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