ー放送ー⚡電脳ラジオ(参)⚡2

ー稲葉の部屋(隣)(10/31/夕)ー
  
稲葉「新たな幕開けと共に爆笑と苦笑い、危ない病みつきが生まれる古川稲葉と…」

禅「烏哭禅…と…」

ゆうな「ゆうなとっ!」

ゆえ「ゆえと……」

優希「優希と」

貞子たん『貞子たんの……』

稲葉「電」

禅「脳」

ゆうな&ゆえ「「ラジオ(らじお……)!」」

貞子たん『さんっ~!』

優希「始まります」

稲葉「はい、電脳ラジオ(参)の時間よ。今日のゲストは黒奈ちゃんと白奈ちゃんとがりゅーちゃんと白嶺さんよ」

黒奈「好きな妖怪はすねこすり。黒奈です。」

白奈「好きな妖怪はカマイタチ。白奈です。」

京「好きな妖怪はヤマタノオロチ。己だ。」

詠子「好きな妖怪は猫又。私です。」

友利「淫霊が最高だと思うです。」

ゆうな「自分のこと?」

友利「死んだ後……淫霊になるとか最高ですね!!」

ゆえ「さいこうなのかよ……」
ベシッ!
友利「あはんっ!」

ゆうな「なぁにやってるんですかねぇ」

黒奈「というか、ヤマタノオロチって妖怪だっけ?」

京「蛇?」

黒奈「元は蛇だろうけど……神?」

白奈「というか、日本の妖怪はハロウィンをどう思ってるんだろうか」

ゆうな「うちの妖怪は……」

~~

後楽『キャバクラでもハロウィンフェスとかやってるからイベントごとは最高だぜ。げへへへっ』

~~

ゆうな「って、いってた。」

黒奈「人間臭すぎる妖怪だ」

京「ハロウィンって仮装する日じゃないのか?」

詠子「古代ケルト人が起源と考えられている祭のことよ。もともとは秋の収穫を祝い、悪霊などを追い出す宗教的な意味合いのある行事。」

ゆうな「外国はお祭りでお化けを追い返そうって感じだけど、日本だと逆に祭りで妖怪喜びそうだよね。」

詠子「神様自体もお祭り好きだものね。」

ゆうな「ちなみにうちの神様は……」

~~

ラヴクラフト『儀式は生贄を捧げよ…』

~~

ゆうな「っと、いってました。」

黒奈「それ邪神」

詠子「まぁ、クトゥルフの捧げものは家畜から人間までなんでも大好きだからね…」

ゆえ「にくをささげよ……」

ゆうな「うちの妹は食神です。はい、それでは今日の質問に答えてのコーナー」

ゆえ「わーにんぐわーにんぐ……」

Warning!警告!Warning!警告!

ゆうな「死すべき『論争』を知らざる人は、生くべき時を知らず」

詠子「互いに言い争うこと」

黒奈「危険な砲弾や情け容赦のない銃剣の代わりに、つばとインクを使う戦闘。」

白奈「マヨネーズ戦争勃発!」

ゆえ「まよねーずせんそうをしゅうけつさせたおとこ……」

京「その名も…ケ・チャップ夫人」

ゆうな「『会話』のチャンスは、 熟れている時にもがなければならない果物のようだ。 一度地から落ちたら二度とチャンスはないだろう」

詠子「2人もしくはそれ以上の主体が、主として言語の発声・手話・ ジェスチャーなどによる意思表示によって共通の話題をやりとりするコミュニケーションや、あるいは話をする行為全般」

黒奈「できのよくない頭脳の中身を展示する見本市。」

白奈「皆が自分のものを陳列するのに夢中で、隣の展示に目をやるよ悠がない。」

ゆえ「さいごはだまってにくたいげんご……」

京「拳と拳のぶつかり合い」

ゆうな「『戴冠式』の根源は金そのものではなく、金に対する愛である」

詠子「主制の国家で、国王・皇帝が即位の後、公式 に王冠・帝冠を聖職者等から受け、王位・帝位への就任を宣明する儀式」

黒奈「ダイナマイトで空高く吹っ飛ばされる神授王権を国王に外見的、可視的な形で与える儀式。」

白奈「大抵邪魔が入るイベント」

ゆえ「えらいひとがころされたり、もんすたーがらんにゅうする……」

京「大騒ぎだな」

ゆうな「なにも『伍長』をつけていない女性が一番いい匂いがする」

詠子「軍隊というハシゴの、一番下の段にいる男。」

黒奈「一般に軍隊の階級の一つ。」

白奈「軍曹って響きが好き」

ゆえ「わたしはげんすい……」

京「己は斬り込み隊長」

稲葉「それじゃあ今日の放送はここまでよ。メインパーソナリティは古川稲葉と」

禅「烏哭…禅で…お送り…しました。」
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