ー放送ー⚡電脳ラジオ(仮)⚡3

ー稲葉の部屋(隣)ー

稲葉「毎度お馴染み。笑いと癒しを提供する古川稲葉と…」

禅「烏哭禅…と…」

揺光【揺光&…】

貞子たん『貞子たんで』

稲葉「電!」
揺光&貞子たん【『脳!』】
禅「ラジオ…!」

稲葉「はい、電脳ラジオの時間よ。今日のゲストは悠とともきくんよ」

悠「ちぇきっす。」

ともき「どうも。」

悠「いきなりだが。揺光、携帯を返せ。」

揺光【なんじゃバレたか。】

悠「昨日盛大にいってただろ!!」

揺光【細かい奴め。ほれ】

ガチャン!

悠「ったく。」

ともき「投げられたことはスルーかよ…」

貞子たん『やっと…帰れる…』

ともき「ここ自由空間すぎだろ…」

稲葉「だから、ともきくんを呼んだのよ。有言実突の手人(ゆうげんじっとつのしゅじん)であるともきくんをね。」

ともき「なんだそれ。」

稲葉「ツッコミの達人♪」

ともき「ボケ処理をまる投げする気だな…」

禅「頼りに…して…ます。」

ともき「……」

稲葉「それじゃあ、本日のはメールでお悩みを募集するわ。悠が答えてくれるわよ」

悠「任したまへ」

禅「お…届き…ました…ペン…ネーム:大黒…柱…さん…から」

稲葉「『私は髪が薄くて悩んでいます』」

悠「あきらめろ。」

ともき「相談のってねぇ!?」

揺光【ふむ…逸そ坊主にすればどうじゃ】

ともき「いやいや、髪が薄くて悩んでるのに無くしてどうするんですか」

悠「下の毛を抜いて上に移植したらよくね?」

ともき「最低だし、放送事故じゃねぇか!!」

揺光【アレじゃ今流行りのえこの観点から、屋上緑化を】

ともき「頭に鉢植えでも乗せる気ですか。」

揺光【直植えかのぅ。田植えのように】

ともき「ダメ!」

悠「ネギとかなら?」

ともき「植物の種類の問題を気にしてんじゃないよ!」

揺光【なら、頭に何か巻いておけば良かろう。】

悠「ニシキヘビとか」

ともき「巻くか!せめて、タオルとかにしろよ!っか、根本的な解決になってないだろ。」

悠「もうADERANSしかないな」

揺光【なんじゃそれ?】

悠「育毛だ。うん、育毛でいいだろ。」

ともき「うわぁ…解決の方法が雑すぎだろ。」

悠「この悩みはウィッグ、カツラ、育毛しかないって。」

稲葉「って、いうことらしいわよ。」

ともき「締めちゃったよ!?」

悠「ふぅ…いいトークだったぜ。」

揺光【うむ、人助けは気持ちいいのう】

ともき「自己満足してるだけだよそれ!?」

貞子たん『あの…いいですか?』

ともき「うん?」

貞子たん『えと…もずくとか食べたらどうですか。』

ともき「それガセだし。締めて終わったから。」

貞子たん『しゅん…』

稲葉「それじゃあ、本日の放送はここまでよ。お悩み相談のメールを募集するわ。気軽に送ってくださいね。メインパーソナリティは古川稲葉と」

禅「烏哭…禅で…お送り…しました。」
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