ー放送ー⚡電脳ラジオ(仮)⚡3

ー稲葉の部屋(隣)ー

稲葉「毎度お馴染み。笑いと癒しを提供する古川稲葉と…」

禅「烏哭禅…の…」

稲葉「電!脳!」
禅「ラジオ…!」

稲葉「はい、電脳ラジオの時間よ。今日のゲストは、男:7女:3対比、悠の散歩友達にしてオモチャの千歳優希君よ。」

優希「その紹介やめてください!?っか、オモチャ?今、オモチャっていいました?!」

稲葉「まぁまぁ、それにしても……改めて、見たら。」

優希「?」

稲葉「優希くんって肌白いわね。」

優希「そうですか?」

稲葉「ええ、けど、禅君には負けるわね」

禅「です…かね」

優希「烏哭さん?」

禅「禅…で…構いま…せんよ…」

優希「あ、どうも。」

禅「俺の…場合…白い…というか…見せた…方が…早い…です…ね。」

ペロ…

優希「白っ!っていうか、青白い!」

稲葉「そうなのよね。青白いのよ。」

禅「不健康…オブ…ジ…イヤー…を…自負…して…います。太陽が…苦手…です…し」

優希「吸血鬼ですか…」

禅「いえ…そんな…上位…な…者…では…ない…ですよ。日の…光に…弱いだけ…です」

稲葉「夏場は辛いでしょ?」

禅「基本…移動は…日暮れ…車…で…日中は…エアコンの…きいた…ファミ…レス…から…でません」

優希「わあ…本当に不健康だ」

禅「恐縮…です」

稲葉「それより、暑いで思い出したんだけど……こちらに、ミニ袴の巫女服があるの」

優希「着ませんよ。」

稲葉「不思議なことにね。サイズは優希君にピッタリなの」

優希「不思議ですね。けど、着ませんよ。」

稲葉「あまり、力で抑え込むのは……嫌いじゃないわね」

優希「無茶苦茶だ!けど、いくらなんでも稲葉さんに力ずくでは負けませんよ。」

稲葉「そう…禅君。少しお願いね」

チャラ

禅「は…い。では…夏らしく…星の話を…」

『ちょ、なんですかその紅い宝石は!』

【なんじゃ、久々に呼びおって?】

『揺光、悪いのだけどその子拘束してくれない?』

禅「夏の正座で…こと座には…七夕の…織姫星…が…ありまして」

『ちょ、この人(?)どっから!』

【ふむ?こやつ男?なんじゃ、最近の男は女顔じゃな。】

『男の娘っていうのよ』

【ほう。っで、どうするのじゃ?】

『この巫女服に衣装チェンジ』

【ふぅむ、では脱がさぬとな…】

ビリビリ

『破いてる!いやぁー!』

【こんな布切れあとでいくらでも直してやろうぞ。妾は万能じゃ】

『これはこれで売れそうね』

『撮るな!』

禅「…っと…その琴は…天上に…飾られた…そうです…おや…いつの…間にか…お時間…ですね。稲葉…さんが…取り込み…中なので…今日の…あの子の…パンツの…柄は…な~に?…のコーナーは…今…見えている…優希…くん…が…ターゲット…で…濃い青の…チェックの…トラン…クス…です。」
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