ー放送ー⚡電脳ラジオ(参)⚡

ー稲葉の部屋(隣)(7/15/夕)ー
  
稲葉「新たな幕開けと共に爆笑と苦笑い、危ない病みつきが生まれる古川稲葉と…」

禅「烏哭禅…と…」

ゆうな「ゆうなとっ!」

ゆえ「ゆえと……」

優希「優希と」

貞子たん『貞子たんの……』

稲葉「電」

禅「脳」

ゆうな&ゆえ「「ラジオ(らじお……)!」」

貞子たん『さんっ~!』

優希「始まります」

稲葉「はい、電脳ラジオ(参)の時間よ。今日のゲストは黒奈ちゃんと白奈ちゃんとがりゅーちゃんと白嶺さんよ」

黒奈「曇り日より。黒奈です。」

白奈「イイ風。白奈です。」

京「全身全霊。己だ。」

詠子「小まめな水分補給。私です。」

友利「小まめな水分補給に唾液の口移しを提案しますです」

ゆうな「冷たくないから却下」

友利「ハハッ、ぬるくてちょっとトロっとしてるのがいいんじゃないですか!」

ゆえ「ふつうにきもい……」
ズドッ!
友利「ぐぶぁっ!」

京「水分補給には……塩水だ」

黒奈「それ死ぬ」

京「死なないぞ?」

黒奈「ヤバいはこれはやってるパターンだわ」

京「前まではやってた」

詠子「今は?」

京「スポーツドリンク」

詠子「良かった…。」

ゆうな「恐らく神姫さんのご指示ですね」

京「そうだ。」

白奈「指示なしで自分で判断できなかったかなぁ。」

京「己的には塩水か梅干しの汁を薄めたものが一番だと思った。」

ゆうな「塩分と水分は確かにいっぺんに取れるけどもね。」

黒奈「いや、だとしてもだよな」

ゆうな「黒奈は……やっぱり練乳?」

黒奈「練乳なんかで水分取るかっ!余計に喉乾くわ!!」

ゆえ「おねえちゃんはちみつだよ……」

黒奈「私はカブトムシか何かか!」

ゆうな「まさに貴女は私の黒いダイヤモンド☆」

黒奈「うるせーよ!」

白奈「ダイヤモンドほど硬くないし、むしろプルプルだし」

黒奈「どこがだ?あん?あぁん?」
ガッ!
白奈「……腹!!」

黒奈「ふんっ!」
ズドンッ!
白奈「ぐぇぶっ!」

詠子「覚悟を決めた顔してたわね」

京「今はやり遂げた顔してる」

白奈「…………」

ゆえ「むちゃしやがって……」

ゆうな「柔らかいという事はダイヤモンドより壊れないという事!はい、それでは今日の質問に答えてのコーナー」

ゆえ「わーにんぐわーにんぐ……」

Warning!警告!Warning!警告!

ゆうな「『独立行政法人』の底を傾けた深い交わりは禁物です。 愛情の紐は解けやすくしておいて、会うも別れるも自由なのがよいのです」

詠子「各府省の行政活動から政策の実施部門のうち一定の事務・事業を分離し、これを担当する機関に独立の法人格を与えて、業務の質の向上や活性 化、効率性の向上、自律的な運営、透明性の向上を図ることを目的とする制度」

黒奈「「公務員」を呼称変更するために、わざわざ作られた組織。」

白奈「……」

ゆえ「だめだまだふっかつしない……」

京「いい角度でぶち込まれてたからな」

ゆうな「『当局』がカードを混ぜ、われわれが勝負する」

詠子「ある仕事や任務を処理する立場にあること。また 、その機関や人」

黒奈「監査官庁の名前も出したくないときの呼称。」

ゆえ「きかんのにんげんか……」

京「当局の人間だ」

ゆうな「『ブラックリスト』をする男は自分の能力以上に愛されたいと願ってる人間である。それが彼を滑稽に見せる理由である」

詠子「注意人物名簿の意味で用いられている言葉であるが、とくにアメリカにおいては,労働関係上の隠語として使われてきた」

黒奈「これが発表される頃には、悪事のピークは過ぎている。」

白奈「黒奈……リスト」

ゆえ「あ、おきた……」

京「黒いリストか」

ゆうな「もっとも『ホワイトリスト』な、そして純粋な喜びの一つは、労働をした後の休息である」

詠子「警戒する必要のない対象の一覧表のこと」

黒奈「鼬の逃げ足が速く、ブラックリストが作れない時のリスト。」

白奈「私のリスト」

ゆえ「しろなのりすとややあやしい……」

京「ホワイトなのに怪しいのか」

稲葉「それじゃあ今日の放送はここまでよ。メインパーソナリティは古川稲葉と」

禅「烏哭…禅で…お送り…しました。」
5/100ページ
スキ