ー放送ー⚡電脳ラジオ(参)⚡

ー稲葉の部屋(隣)(7/13/夕)ー
  
稲葉「新たな幕開けと共に爆笑と苦笑い、危ない病みつきが生まれる古川稲葉と…」

禅「烏哭禅…と…」

ゆうな「ゆうなとっ!」

ゆえ「ゆえと……」

優希「優希と」

貞子たん『貞子たんの……』

稲葉「電」

禅「脳」

ゆうな&ゆえ「「ラジオ(らじお……)!」」

貞子たん『さんっ~!』

優希「始まります」

稲葉「はい、電脳ラジオ(参)の時間よ。今日のゲストはマリアちゃんと神姫さんよ」

マリア「(」・ω・)」うー!(/・ω・)/にゃー!私です。」

神姫「……は?私よ。」

友利「にゃんにゃんにゃんにゃんにゃーん!」

神姫「あ?」

マリア「あざとく振る舞ってファン確保ですよ」

神姫「結構よ」

友利「結婚?しましょうです。」

神姫「……」
ガシッ!
友利「ぽぎー!」

ゆうな「でたー!神姫さんの無慈悲なアイアンクローやで!」

ゆえ「あいあんくろーやで……!」

友利「おっ、おふぅっ……」
ビクンビクン
神姫「キモイ」
ブンッ!
ガシャーン!

マリア「掴んで投げる、基本ですね。」

神姫「掴んで投げられたいの?」

マリア「私は貴女の忠実な下僕です。」

ゆうな「長いものには」

ゆえ「まかろに……!」

マリア「そう長いものにはマカロニ。チューチューすいます。」

神姫「意味が分からないのだけど」

マリア「すんませんしたっ!!」

ゆうな「リテイク。長いものには」

ゆえ「まろんぐらっせ……」

神姫「もういいから」

ゆうな「すんませんしたっ!」

ゆえ「すんませんしたっ……!」

神姫「普通にして」

マリア「はーい」

神姫「…………」

マリア「ヌタとか好きですか?」

神姫「普通」

マリア「そうですか」

神姫「普通にするっていって第一声がヌタ?」

マリア「ちょっと気になって」

神姫「…………」

マリア「そんな熱い視線を向けられるといささか照れますね。」

神姫「そう思いたかったら思ってればいいわ。」

マリア「ポジティブって大事」

神姫「そうね。」

ゆうな「意外といいコンビ?」

ゆえ「なのかなー……」

マリア「水と油でもいいんですよ。それでは本日の世界のゲテモ……珍料理のコーナー!」

ゆうな「ぴゅーぴゅー」

ゆえ「ぱふぱふーぱふぱふー……」

マリア「本日紹介するのは……たらおさ!」

ゆうな「タラオさん?!」

ゆえ「はーい、ちゃーんばーぶー……」

神姫「たらおさ」

マリア「タラの胃や内臓、エラ部分を乾燥させた保存食です」

神姫「大分の郷土料理だったかしら」

マリア「はい、盆料理には欠かせない。精進を建前とする盆料理でも、タラオサの煮しめだけは昔からどの家でも必ず作られてるそうです。」

稲葉「それじゃあ今日の放送はここまでよ。メインパーソナリティは古川稲葉と」

禅「烏哭…禅で…お送り…しました。」
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