ー放送ー⚡電脳ラジオ(参)⚡

ー稲葉の部屋(隣)(7/12/夕)ー
  
稲葉「新たな幕開けと共に爆笑と苦笑い、危ない病みつきが生まれる古川稲葉と…」

禅「烏哭禅…と…」

ゆうな「ゆうなとっ!」

ゆえ「ゆえと……」

優希「優希と」

貞子たん『貞子たんの……』

稲葉「電」

禅「脳」

ゆうな&ゆえ「「ラジオ(らじお……)!」」

貞子たん『さんっ~!』

優希「始まります」

稲葉「はい、電脳ラジオ(参)の時間よ。今日のゲストは黒奈ちゃんと白奈ちゃんとがりゅーちゃんと白嶺さんよ」

黒奈「熱源。黒奈です。」

白奈「梅雨明けはまだですか。白奈です。」

京「日々鍛錬。己だ。」

詠子「日差し強し。私です。」

友利「ああ、友利も少々暑さにやられかけているみたいです。全裸になりたいです。」

ゆうな「通常運行で変態じゃねぇか。」
デモン『……』
ズドンッ!
友利「全裸パーリィッ!」

黒奈「通常運行だなぁ」

ゆえ「なつはやきそば……」

京「焼きそばなのか?」

ゆえ「そう、なつはやきそば……!」

詠子「ソーメンとか冷麺は?」

ゆえ「かんぺき……!」

白奈「要するに?」

ゆえ「なんでもありありありありありー……!」

ゆうな「麺類はエネルギー!」

京「己はラーメンが好きだ」

ゆえ「らーめんもいい……」

詠子「本当に何でもいいのね」

ゆえ「めんはせかいをすくう……」

黒奈「麺は啜るものだけどな」

ゆうな「……おー!」
パチパチ

黒奈「いや、感心して拍手とかしないで」

白奈「さすが食べもに関しては執着がすごいね!」

黒奈「別に食べ物だからうまいこと言ったわけじゃない!!」

詠子「今のも上手いわね」

ゆえ「せかいはおいしいことでできている……」

京「平和な世界だな」

ゆうな「しかし、砂糖菓子の部分を一枚めくれば後は真っ暗な闇が……ひっひひっ!」

黒奈「どういうキャラだ」

ゆうな「お腹をつつくキャラです!」

黒奈「やかましい」

ゆうな「聞いてきたのにねぇ」

白奈「暑いから」

ゆえ「なるほど……」

ゆうな「全ては暑さのせい!はい、それでは今日の質問に答えてのコーナー」

ゆえ「わーにんぐわーにんぐ……」

Warning!警告!Warning!警告!

ゆうな「『排出権取引』の底を傾けた深い交わりは禁物です。 愛情の紐は解けやすくしておいて、会うも別れるも自由なのがよいのです」

詠子「各国家や各企業 ごとに温室効果ガスの排出枠(キャップ)を定め、排出枠が余った国や企業と、排出枠を 超えて排出してしまった国や企業との間で取引(トレード)する制度」

黒奈「胡散臭い取引。」

白奈「契約書チラ見せ」

ゆえ「いんかんそくおさせ……」

京「まさに胡散臭い」

ゆうな「『財団法人』がカードを混ぜ、われわれが勝負する」

詠子「法人格を付与された財団のことであり、ある特定の 個人や企業などの法人から拠出された財産(基本財産)で設立され、これによる運用益 である金利などを主要な事業原資として運営する法人」

黒奈「「経営努力の不足」という批判に対して、「公共性」という盾を持っていいわけができる組織。」

白奈「高級官僚が民間企業に天下る前のオードブル。」

ゆえ「りえきをだしてはいけないので、きまつがもっともいそがしくなる。」

京「えーと、スピードワゴン財団」

ゆうな「『特殊法人』をする男は自分の能力以上に愛されたいと願ってる人間である。それが彼を滑稽に見せる理由である」

詠子「法人のうち、その法人を設立する旨の具体的な法令の 規定に基づいて設立され、独立行政法人、認可法人、特別民間法人のいずれにも該当 しないもののこと」

黒奈「純金製の受け皿。」

白奈「金の皿」

ゆえ「おすし……!」

京「輝く皿だな」

ゆうな「もっとも『NPO』な、そして純粋な喜びの一つは、労働をした後の休息である」

詠子「「Nonprofit Organization」又は「Not-for-Profit Organization」の略で、広義 では非営利団体のこと」

黒奈「「赤字会社」が名乗ると、体面が保てる組織。」

白奈「ノンプレイヤー……おーるど?」

京「法人」

ゆえ「えむぴーぜろ……」

稲葉「それじゃあ今日の放送はここまでよ。メインパーソナリティは古川稲葉と」

禅「烏哭…禅で…お送り…しました。」
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