ー放送ー⚡電脳ラジオ(弐)⚡10

ー稲葉の部屋(隣)(6/30/夕)ー
  
稲葉「新たな幕開けと共に爆笑と苦笑い、危ない病みつきが生まれる古川稲葉と…」

禅「烏哭禅…と…」

ゆうな「ゆうなとっ!」

ゆえ「ゆえと……」

優希「優希と」

貞子たん『貞子たんの……』

稲葉「電」

禅「脳」

ゆうな&ゆえ「「ラジオ(らじお……)!」」

貞子たん『にっ~!』

優希「始まります」

稲葉「はい、電脳ラジオ(弐)の時間よ。今日のゲストは黒奈ちゃんと白奈ちゃんとがりゅーちゃんと白嶺さんよ」

黒奈「牛頭。黒奈です。」

白奈「馬頭。白奈です。」

京「阿修羅。己だ。」

詠子「煉獄。私です。」

友利「奪衣友利です。服をくださいです。」

黒奈「雑巾やるよ」

ゆうな「服ですらない」

友利「どういう用途で使われた雑巾かによっては……ありですね!」

黒奈「ここ最近で一番キモイ」
ゲシッ!
友利「ふにふにあんよ!」

白奈「ぷにぷにの腹?」

黒奈「……」
ゴッ!
白奈「ぐぶぁっ!」

ゆうな「バックブロー」

ゆえ「うらけん……」

京「キレがいいな」

ゆうな「まぁ、実際キレてるんだろうけどね」

黒奈「キレちゃいない。まぁまるでありもしないこと言われて腹は立ったけど」

白奈「まるでありもしない?」

黒奈「あ?」

京「なるほど、腹がぷにぷにと腹がたつをかけてるんだな」

黒奈「ちがう!」

詠子「そもそも特に何もかかってないけどね」

ゆうな「醤油でもかけます?」

黒奈「何にだよ」

ゆうな「……黒奈のおなか?」

白奈「塩で揉むほうがいいかと」

黒奈「……」
ごきっ!
白奈「ぐぇっ!」

京「ネックブリーカーだ」

ゆうな「バリエーションが増えてる」

ゆえ「にくたいはいんどあくろな……」

白奈「ああいう所だけ元気だから困る。」

詠子「……食べて身体を動かしたら力士になるわよ」

ゆうな「なるほど!」

ゆえ「なるほど……!」

白奈「なぞはすべてとけた!」

京「?」

黒奈「よし、納得した奴は歯を食いしばれ」

ゆえ「ぷろてぃんあげるからおちついて……」

ゆうな「肉体派。はい、それでは今日の質問に答えてのコーナー」

ゆえ「わーにんぐわーにんぐ……」

Warning!警告!Warning!警告!

ゆうな「『ひげ』も咲かない寒い日は、下へ下へと根をのばせ、やがて大きな花が咲く。」

詠子「ヒトの顔から顎の下にかけて生える毛のこと」

黒奈「東南アジア、中東に赴任した社員が、帰国まで付帯するもの。帰国後も付帯し続ける人もいる。」

白奈「熊ひげ」

ゆえ「あごひげ……」

京「白鬚」

ゆうな「『サンダル』は昨日。大事なのは明日だ」

詠子「甲の部分が紐やバンドでつくられている開放型はきものの一種」

黒奈「地方の役所で着用を義務付けられている履物。歩くたびにヒタヒタと音を立てられれば、一人前。」

白奈「サンダル警官」

ゆえ「つながりまゆげ……」

京「ばっかもーん」

ゆうな「『ネームプレート』は死ぬかもしれないし、国は興亡するかもしれないが、理念は生き続ける」

詠子「表札。名札」

黒奈「役員が自分にあいさつしない社員の名前をチェックするために着用させる板。」

白奈「個人情報保護で」

ゆえ「きらきらねーむだとよめないぱたーん……」

京「要フリガナ」

ゆうな「叱ってくれる『IDカード』を持つことは大きな幸福である」

詠子「識別、鑑別、同定、特定、身元確認、身分証明、身分証明書のカード」

黒奈「写真撮影時点と現在の容貌の違いを、第三者に指示するもの。」

白奈「私はブルーアイズホワイトドラゴン」

ゆえ「とびかかるじゃがー……」

京「ジョーカー」

稲葉「それじゃあ今日の放送はここまでよ。メインパーソナリティは古川稲葉と」

禅「烏哭…禅で…お送り…しました。」
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