ー放送ー⚡電脳ラジオ(弐)⚡10

ー稲葉の部屋(隣)(6/29/夕)ー

稲葉「新たな幕開けと共に爆笑と苦笑い、危ない病みつきが生まれる古川稲葉と…」

禅「烏哭禅…と…」

ゆうな「ゆうなとっ!」

ゆえ「ゆえと……」

優希「優希と」

貞子たん『貞子たんの……』

稲葉「電」

禅「脳」

ゆうな&ゆえ「「ラジオ(らじお……)!」」

貞子たん『にっ~!』

優希「始まります」

稲葉「はい、電脳ラジオ(弐)の時間よ。今日のゲストは悠と東さんと灯さんよ」

悠「夜空を舞う。おれだ」

東「変幻自在。俺だわ。」

灯「地走り。私です。」

友利「夜空を舞うというのは突然飛ぶと叫んだあとベッドの上で淫らに落ちる的な比喩ですか?」

悠「まほろばじゃねーよ」
ゲシッ!
友利「さうだーじ!」

東「若いうちは乱れてもオッケーオッケー。年を取ったらただただねちっこくなるんだしな」

悠「何言ってんだジジイ」

東「誰がヒヒ爺だ」
べチンっ!
悠「いってぇっ!」

東「キキッ」

灯「父さん、ダメですよ」

東「キッキッ♪」

悠「このっ!」
ブンッ!
すかっ…
東「ほっ」

悠「っ……!」
ブンッ!ブンッ!
すかっ…すかっ…
東「ほいっ、ひょっ」

悠「オラオラオラオラオラ」
(≡つ・ω・)≡つ=つ≡つ=つ≡つ=つ≡つ=つ≡つ
すかっすかっすかっすかっすかっ…
東「うしゃしゃしゃっ!」

灯「あーあーもー……」

ゆうな「凄い動き」

灯「でしょう。木登りとかすごく上手なんですよ」

ゆえ「さる……」

灯「山とかで見られるとUMAと間違えられたりします」

ゆうな「UMAなんじゃね?」

灯「……いや、人間ですよ」

ゆえ「まがあった……」

灯「多少は疑わしいところもあったので」

悠「ぜぇぜぇっ」

東「もっと早く拳を打たんと当たらんわい。拳速で風を起こしてスカートが捲れるくらいのう。キッキッキ」

悠「くそう……性質が悪いーぜ、このジジイ」

ゆうな「まぁ、お父さんが歳とったらこういうタイプになるよね」

悠「ならねぇ!おれは歳とってもいい感じのナイスミドルになる!猿爺にはならない!」

東「灯、ちょいとそこの棒を貸せい」

灯「ぶん殴るつもりでしょうからダメです」

東「ぶん殴らんよ。叩き伏せるだけじゃ。」

灯「いっしょですよ」

ゆえ「さるにぼう……」

ゆうな「鬼に金棒的な。はい、それでは今日の大喜利のコーナー」

ゆえ「わーにんぐわーにんぐ……」

Warning!警告!Warning!警告!

ゆうな「本日のお題は前回に引き続きUFO内部の写真を極秘入手。一番驚いたこととは?」

悠「はい、宇宙人も不意に撮られたらフライデーみたいな顔の隠し方する」

ゆうな「浮気ネタをスッパ」

ゆえ「だめおやじ……」

悠「えっ。どういうこと?」

灯「はい、へぇ~結構綺麗にしてるんだ~」

ゆうな「無難な感想。ファブリーズさしあげて」

ゆえ「おへやのじょきん……」

灯「ありがとうございます」

東「ほいほい、天井に湯切り穴」

ゆうな「まさにU.F.O!カップ麺差し上げて」

ゆえ「あえてのあかいきつね……」

東「うどんで良い」

稲葉「それじゃあ今日の放送はここまでよ。メインパーソナリティは古川稲葉と」

禅「烏哭…-禅で…お送り…しました。」
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