ー放送ー⚡電脳ラジオ(弐)⚡10

ー稲葉の部屋(隣)(6/12/夕)ー
  
稲葉「新たな幕開けと共に爆笑と苦笑い、危ない病みつきが生まれる古川稲葉と…」

禅「烏哭禅…と…」

ゆうな「ゆうなとっ!」

ゆえ「ゆえと……」

優希「優希と」

貞子たん『貞子たんの……』

稲葉「電」

禅「脳」

ゆうな&ゆえ「「ラジオ(らじお……)!」」

貞子たん『にっ~!』

優希「始まります」

稲葉「はい、電脳ラジオ(弐)の時間よ。今日のゲストは黒奈ちゃんと白奈ちゃんとがりゅーちゃんと白嶺さんよ」

黒奈「カフェオレ。黒奈です。」

白奈「抹茶ラテ。白奈です。」

京「お茶。己だ。」

詠子「カルピスウォーター。私です。」

友利「濃厚カルピスをぶっかかりたいです!」

ゆうな「現役でも飲んでろ」

友利「まさに濃厚どっぷりですね!」

ゆうな「駄目だ通じやしない」

黒奈「むしろ悪化」

友利「うふふふっです」

白奈「圧倒的悪寒」

友利「抱きしめて暖めましょうですか?」

白奈「寒くはない」

ゆえ「わしがしめよう……」
ガッ!ゴリリリッ!
友利「へっどろっぎゅっ!」

ゆうな「ヘッドロックだけど目の辺りでやられるとすごく痛いよね。」

詠子「それ、眼底が割れるわよ」

京「そういう部分の骨は案外脆いからな」

ゆうな「がりゅーちゃん絞め技は?」

京「絞め技からの抜け技はあるけど、臥劉螺拳には組技はほとんどないから」

詠子「ほとんどってことは少しはあるの?」

京「ある。相手の手とか足を掴んで捩じり折る技だ」

ゆうな「怖っ」

ゆえ「あれ、そういうのなんかできいたことある……」

黒奈「デスロール?」

白奈「ああ、媚を売る行動」

ゆうな「萌え死んじゃう!」

黒奈「違う!」

詠子「ワニが獲物を咥え回転しつつ水中に引きずり込む特有のしとめ方のことね」

京「噛みつきはしないけど、そんな感じだ」

詠子「捩じり折るっていうのがすごいわね」

京「己は打撃の方が好きだからあまり使わないけどな」

ゆうな「カッコいい」

ゆえ「ぐぅーれいとっ……!」

京「照れる」

ゆえ「これもまたですろーる……」

ゆうな「萌っえ萌えやぞ!はい、それでは今日の質問に答えてのコーナー」

ゆえ「わーにんぐわーにんぐ……」

Warning!警告!Warning!警告!

ゆうな「その日その日が一年中の『応接室』の日である。」

詠子「会社、学校その他公共的施設、あるいは住宅における客を面接する目的の椅子(いす)座式の部屋」

黒奈「接客だけでは稼働率が悪いので、昼食、仮眠、密談、私用電話などに使われる多目的ルーム。」

白奈「悪い意味で人が集まるところ」

ゆえ「あつめられるところ、かな……」

京「緊張する場所」

ゆうな「チャンスは『冷房温度』できない」

詠子「冷房の設定温度」

黒奈「夏季の内勤者と外勤者のせめぎ合い。」

白奈「足は冷えるけど頭は暑い的な」

京「身体を動かせばいい」

ゆえ「あいときこそあせをかこう……」

ゆうな「『喫煙室』さえあればどんな所にでも たどりつけると決心している」

詠子「タバコを吸う部屋のこと」

黒奈「特定のものだけが許された休憩時間を、ハード的に保証したもの。」

白奈「分煙」

ゆえ「ぶんえんはだいじ……」

京「煙たいのは苦手だ」

ゆうな「『トイレ』にたいする最高の手向けは、悲しみではなく感謝だ」

詠子「化粧室。手洗い所。便所」

黒奈「デイ・トレーダーのための、プライバシーの守られた個室。込む事態がだいたい決まっている。」

白奈「和式しかないところはちょっと嫌」

ゆえ「といれっとぺーぱーのやわらかいところすき……」

京「綺麗なところがいいな」

稲葉「それじゃあ今日の放送はここまでよ。メインパーソナリティは古川稲葉と」

禅「烏哭…禅で…お送り…しました。」
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