ー放送ー⚡電脳ラジオ(弐)⚡10

ー稲葉の部屋(隣)(6/9/夕)ー
  
稲葉「新たな幕開けと共に爆笑と苦笑い、危ない病みつきが生まれる古川稲葉と…」

禅「烏哭禅…と…」

ゆうな「ゆうなとっ!」

ゆえ「ゆえと……」

優希「優希と」

貞子たん『貞子たんの……』

稲葉「電」

禅「脳」

ゆうな&ゆえ「「ラジオ(らじお……)!」」

貞子たん『にっ~!』

優希「始まります」

稲葉「はい、電脳ラジオ(弐)の時間よ。今日のゲストは黒奈ちゃんと白奈ちゃんとがりゅーちゃんと白嶺さんよ」

黒奈「チョコチップ。黒奈です。」

白奈「チョコミント。白奈です。」

京「チョコボイーター。己だ。」

詠子「そのチョコは違うわよ。私です。」

友利「チョコラータ&セッコです」

ゆうな「燃えるゴミに出す」

ゆえ「むだむだむだむだ……!」

友利「萌えるゴミって落ちてないですかねぇ」

黒奈「落ちてたとしても逆に気持ち悪い」

友利「そんなことないですよ。拾って洗ってぐふふふっです。」

ゆえ「きもい……!」
ドゴッ!
友利「ふるぎゃっ!」

京「ゴミを拾うのはいいことじゃないか?」

詠子「そういうゴミ拾いじゃないのよ」

ゆうな「私は黒奈を拾いたい」

黒奈「落ちてねぇよ」

ゆうな「……」

黒奈「……」

ゆうな「落ちてくれていいのよ?」

黒奈「最近お前の発言がマジ怖い」

ゆえ「こわさはいきてるしょうこ……」

京「なるほどなー」

白奈「納得した」

ゆえ「おなかがすくのもいきてるしょうこ……」

詠子「生きてることを実感してる?」

ゆえ「しっぱなし……」
どぎゅーん!

白奈「今の音なに?」

ゆうな「乙女の警報」

詠子「ようするにお腹の音ね」

ゆえ「なつはおなかがすく……」

黒奈「いつでもじゃない?」

詠子「それで今何が食べたいの?」

ゆえ「かぼちゃ、めんたいこ、こんびーふ、ちゃーしゅーめん、きすふらい、すてーき……」

黒奈「統一性がない」

京「何でも食べたいんだな」

ゆえ「いぐざくとりー……」

詠子「まぁ、夏はしっかり食べて体力をつけておかないとね」

ゆえ「まいにちにくをたべよう……」

黒奈「胸焼けどころか胃もたれ必須」

白奈「黒奈は腹たれ…」

黒奈「ふんっ!」
ベキッ!
白奈「ぐぉえっ!」

ゆえ「くろなおはこのきゃらめるくらっち……」

ゆうな「バッキバキ。はい、それでは今日の質問に答えてのコーナー」

ゆえ「わーにんぐわーにんぐ……」

Warning!警告!Warning!警告!

ゆうな「そうだな……わたしは『マニュアル』だけを求めてはいない。」

詠子「取扱説明書システムの取り扱い方法、トラブル時の対処方法などが記載されている文書のことを指す」

黒奈「無能な人が有能な人の仕事の進め方を盗むために作らせるもの。」

ゆえ「まにゅあるかおーとまか……」

京「カスタム」

ゆうな「『ネットワーク』だけを求めていると、人は近道をしたがるものだ………………」

詠子「人と人が連絡するための網状のしくみ」

黒奈「「将来使えそうな奴」を、品よく言いかえた英語。」

ゆえ「でんげきねっとわーく……」

京「パフォーマンス集団」

ゆうな「近道したとき『昼休み』を見失うかもしれない。やる気もしだいに失せていく。」

詠子「昼食のあとにとる休憩。また、昼食をとるための時間」

黒奈「昼食を取るだけには長く、用事を済ますためには足りない時間。」

白奈「勤務時間中に熱中していたパソコンゲームの決着をつける時間。」

ゆえ「でんきをけしてせつやくできるひようと、けしてあるくひとのじんけんひと、どちらがおおきいかはなぞのまま……」

京「白奈復活」

ゆうな「大切なのは『本社ビル』だと思っている。」

詠子「会社の業務を行う本拠となっているビル」

黒奈「営業悪化の前年に完成される記念碑。」

白奈「事件の発生場所」

ゆえ「さいごのきょてんのぱたーんも……」

京「でっかいビル」

稲葉「それじゃあ今日の放送はここまでよ。メインパーソナリティは古川稲葉と」

禅「烏哭…禅で…お送り…しました。」
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