ー放送ー⚡電脳ラジオ(弐)⚡10

ー稲葉の部屋(隣)(6/8/夕)ー

稲葉「新たな幕開けと共に爆笑と苦笑い、危ない病みつきが生まれる古川稲葉と…」

禅「烏哭禅…と…」

ゆうな「ゆうなとっ!」

ゆえ「ゆえと……」

優希「優希と」

貞子たん『貞子たんの……』

稲葉「電」

禅「脳」

ゆうな&ゆえ「「ラジオ(らじお……)!」」

貞子たん『にっ~!』

優希「始まります」

稲葉「はい、電脳ラジオ(弐)の時間よ。今日のゲストは悠と弩躬君と道玄さん」

悠「生き様。おれだ。」

弩躬「一心一射。俺です。」

道玄「呉越同舟。儂だ。」

友利「生き様というのは生命を生み出すこと、つまり……生殖活動ですね」

悠「これを否定したら……おれは自分に嘘をつくことになる。……ダメだっ!!」

弩躬「まぁ、お前は色んな意味でダメだろ」

悠「え?」

弩躬「あ?」

道玄「駄目というか……まぁ、ダメという言葉が一番わかりやすいか」

友利「褒められてるですよ!良かったですね!」

悠「褒められてねぇわ」
ゴッ!
友利「あざっす!」

弩躬「悠の持ってる病気ってなんなんだろうな」

悠「誰が病気持ちだ!」

道玄「性依存症という病気もあってだな……」

悠「誰がセックス依存症じゃい!!」

ゆうな「引くわぁ」

悠「違うからな!」

道玄「違うのか?」

弩躬「じゃあ、やはり頭の病気か」

悠「ひとを病気扱いしないでいただきますか?」

ゆえ「ひとりでなやまなくていいんだよ……?」

悠「本格的に病気扱いするのはやめい!そんなこといったらコイツなんかトリガーハッピーだぞ!!」

弩躬「いや、俺は極力無駄撃ちはしない主義なんだけど。むしろスナイプ派」

悠「おれ、お前にしこたま撃たれた覚えが多々、多々あるんだが」

弩躬「だって生きてるじゃん」

道玄「殺しきって……仕事は終わりか」

悠「生命が終わった時点でおれの困るんだけど」

道玄「……」

悠「そこでなんで黙るんですかねぇ!!」

道玄「死ぬときはすっぱり死ね」

悠「なにこのひといつにも増して日本語通じない」

弩躬「じゃあ、眉間に撃ちこんでいい?」

悠「よくねぇわ!」

ゆえ「けっせんじゃー……」

ゆうな「戦じゃー。はい、それでは今日の大喜利のコーナー」

ゆえ「わーにんぐわーにんぐ……」

Warning!警告!Warning!警告!

ゆうな「本日のお題は庶民には想像も出来なかった、大富豪の「正しい浪費」の仕方とは?」

悠「はい、為替介入」

ゆうな「ピンと来ない」

ゆえ「ぶー……」

悠「はいっ!!地震が起きないように、プレートを固定する」

ゆうな「正しいっちゃ正しい」

ゆぇ「まぁまぁいいよ……」

悠「厳しい…」

弩躬「はい、やっぱり大画面。スマホは60インチを買っちゃった」

ゆうな「スマート?スーパーゆう君人形さしあげて」

ゆえ「どうぞー……」

弩躬「……ニッ」

悠「無言で笑うんじゃねぇ!!」

道玄「うむ、大富豪同志で誰にもバレずにランドセルや義援金をどれだけ贈れるか競う」

ゆうな「素敵なゲーム。ランドセル差し上げて」

ゆえ「あらみどせんいであんであります……」

道玄「……分解して使うか」

稲葉「それじゃあ今日の放送はここまでよ。メインパーソナリティは古川稲葉と」

禅「烏哭…-禅で…お送り…しました。
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